ウォーターサーバーの正しい4つの処分方法をプロが徹底解説!

ウォーターサーバーの正しい4つの処分方法をプロが徹底解説!

近年利用者が増えているウォーターサーバーですが、使用をやめた際にはどのように処分すればよいのでしょうか。ウォーターサーバーは購入した場合とレンタルの場合で処分方法が異なります。地域によってはゴミで捨てられず、専門業者に処分してもらうことが必要な場合もあります。

また、処分するにあたっては以下のような疑問も出てくるものです。
●ウォーターサーバーは自分で処分できる?
●ウォーターサーバーの処分はどれくらいの費用がかかる?

この記事では、ウォーターサーバーの正しい4つの処分方法について解説します。
ウォーターサーバーの処分でお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

もくじ

購入したウォーターサーバーの正しい4つの処分方法

購入したウォーターサーバーの正しい4つの処分方法

購入したウォーターサーバーは、以下の4つの方法で処分することができます。

  • 自治体の粗大ゴミに出す
  • リサイクルショップに売却する
  • ネットオークションやフリマアプリで出品する
  • 不用品回収業者に依頼して回収してもらう

ここでは、それぞれの処分方法について詳細を紹介していきます。

自治体の粗大ゴミに出す

ウォーターサーバーをゴミとして捨てる場合、サイズが大きいため基本的には粗大ゴミ扱いとなります。

分別ルールは地域によって異なるため、自治体の公式サイトを確認しましょう。

ウォーターサーバーを粗大ゴミとして捨てる手順は以下の通りです。

  1. インターネットもしくは電話から粗大ゴミ回収の予約をする
  2. コンビニで指定金額の粗大ゴミ処理券を購入する
  3. 回収日当日に指定場所へウォーターサーバーを出す

粗大ゴミとして出す場合、ゴミ処理券を購入する必要があるため、数百円から1,000円程度の費用が発生します。また、ウォーターサーバーにフロン類が使用されているものは、自治体のゴミとして処分できないため注意が必要です。

リサイクルショップに売却する

ウォーターサーバーの状態が良ければ、リサイクルショップに売却できる場合があります。

売却方法としては、店頭持ち込みと出張買取の2つの方法があります。ウォーターサーバーは重量があるため、出張買取の利用が便利です。ただし、その場合には出張費が発生するため、店頭持ち込みより買取価格が低くなります。

近年ではレンタル式のウォーターサーバーが増加しており、中古ウォーターサーバーの需要は減少傾向にあります。そのため、売却を依頼してもモデルや状態によっては値段が付かないこともあります。

高く買い取ってもらうためには、売却前に本体をきれいに掃除しておくことが重要です。状態の良い製品は査定時の評価が高まり、より良い条件で売却できる可能性が高くなります。

ネットオークションやフリマアプリで出品する

リサイクルショップで売却できなかった場合や、できるだけ高く売りたい方は、オークションやフリマアプリへの出品がおすすめです。

自分で好きな価格を設定できるため、買取店よりも高く販売できる可能性があります。大手のフリマアプリでは3,000円〜20,000円前後の価格で取引されています。価格設定を相場より高くしすぎると売れ残ってしまったり、手数料が大きくなったりするため注意が必要です。

ウォーターサーバーはサイズが大きいため、他の商品に比べて送料が高くなります。売れてもお金が手元に残らない事態を避けるためにも、直接受け渡しや着払いにするなど、売却に関わる費用を抑える工夫も大切です。

不用品回収業者に依頼して回収してもらう

ウォーターサーバーは大きくて重いため、自分で運ぶのは大変です。不用品回収業者に依頼すれば、自宅まで不用品を回収に来てもらって運搬をすべて任せられます。プロに任せることで、搬出時のトラブルや怪我のリスクを避けることができます。

ウォーターサーバーだけでなく他の不用品も一緒に回収してもらえるため、不用品が大量に出る引っ越しや大掃除の際に便利です。また、即日対応してもらえる場合もあり、他の処分方法と比べて手間がかからずスピーディーにウォーターサーバーを手放すことができます。

レンタルウォーターサーバーの処分方法

レンタルウォーターサーバーの処分方法

レンタルしているウォーターサーバーは、自分で捨てることができないため、契約している会社に返却する必要があります。返却手続きの流れは、以下の通りです。

  • 契約書を確認する
  • レンタル会社に返却の連絡をする
  • 水抜きや清掃など返却の準備をする
  • 業者による引き取りや自分での返送を行う

レンタル契約では、返却や解約の手続きが契約書に記載されていることが多いため、まずは契約書を確認してみましょう。契約期間が定められており、最低利用期間以内で解約すると違約金が発生することがあります。自分で処分してしまった場合も、違約金を請求されることがあるため必ず契約書を確認しましょう。

返却の申し込みは電話またはインターネットから行い、返却までにウォーターサーバーの水抜きや清掃を行います。返却に関わる手続きは、プランや契約会社によって異なるため、詳しくはレンタル先に問い合わせましょう。

水が入っていた空の容器(ボトル)を処分する方法

水が入っていた空の容器(ボトル)を処分する方法

ここでは、水が入っていた空の容器(ボトル)を処分する方法をご紹介します。

ガロンボトル(リターナブル方式)

ガロンボトル(リターナブル方式)は、ウォーターサーバーによく使用されているタイプの容器で、繰り返し使えるように設計されています。空の容器は、使用後にメーカーによって回収され、再利用されます。そのため、ガロンボトルは「リターナブルボトル」とも呼ばれます。

使用済みのガロンボトルは、指定日にメーカーが回収しにきてくれるため、自宅に保管しておきましょう。自分で捨ててしまうと別途料金を請求される可能性があるため注意が必要です。

ペットボトル(ワンウェイ方式)

ペットボトル(ワンウェイ方式)は使い捨てボトルです。使用後にそのまま捨てられるため、メーカーに返却する必要はありません。

ビニールやプラスチックなどでできており、自治体のゴミとして処分することができます。一般的には可燃ゴミや資源ゴミとして捨てることができるため、自治体の分別ルールに従って処分しましょう。

ボトル(ワンウェイ方式)

ペットボトルと同じように、コンパクトにして自治体のゴミに出しましょう。柔らかい素材でできているため、捨てる際には簡単に小さく潰すことができます。キャップのあるタイプは、キャップを外してプラスチックゴミへ、本体はペットボトルゴミや可燃ゴミとして捨てましょう。

ウォーターサーバーを安く処分するなら不用品回収クオーレにおまかせ

ウォーターサーバーを安く処分するなら不用品回収クオーレにおまかせ

不用品回収クオーレでは、ウォーターサーバーの回収を行っています。

重くて運搬が大変なウォーターサーバーですが、専門スタッフが自宅までお伺いして迅速に回収いたします。故障している製品や、型式が古いウォーターサーバーでも問題なく回収が可能です。

ウォーターサーバー以外の不用品も一緒に回収できるため、不用品をまとめて処分したいとお考えの方はぜひお任せください。

  • 最短即日での回収が可能
  • 自社スタッフが対応
  • 見積もり、相談0円

お客様のご都合に合わせて、回収日時を柔軟に調整いたします。お急ぎの回収にも対応可能ですので、ぜひ一度ご相談ください。

ウォーターサーバーの処分・回収事例

ウォーターサーバーの処分・回収事例

ウォーターサーバー処分の回収事例でよくある質問を3つの見出しに分けて紹介。

可能であれば、不用品回収クオーレに誘導する。

東京都の回収事例

回収品目ウォーターサーバー1台
作業時間20分
ご利用エリア東京都世田谷区

壊れたウォーターサーバーを回収してほしいとのことで自宅まで回収に伺いました。

ウォーターサーバーをスタッフが部屋から搬出して回収し、予定していた作業時間内で無事回収が完了しました。

静岡県の回収事例

回収品目ウォーターサーバー1台、ボトル3個
作業時間20分
ご利用エリア静岡県浜松市

買い替えに伴い処分することになったウォーターサーバーを回収しました。

作業はスムーズに進み20分で作業は完了し、「自身での処分が難しかったため助かった」と感謝のお声をいただきました。

愛知県の回収事例

回収品目ウォーターサーバー1台、冷蔵庫、電子レンジ
作業時間30分
ご利用エリア愛知県岡崎市

引越しに伴いウォーターサーバーを含めた家電を回収しました。

お急ぎの依頼だったため、お問い合わせ当日に回収に伺うことができました。

「家電をまとめて回収することで他社よりリーズナブルな価格で処分できた」と満足いただきました。

ウォーターサーバーの処分・回収でよくある質問

ウォーターサーバーの処分・回収でよくある質問

ここでは、ウォーターサーバーの処分や回収に関連するよくある質問を紹介します。

家庭用のウォーターサーバーは処分時、フロン法の対象になりますか?

一部のウォーターサーバーにはフロン類が使用されていることがあります。フロンガスを大気中に排出することはフロン法という法律で禁止されており、フロン類が使用されている製品は粗大ゴミで捨てることができません

基本的に業務用のウォーターサーバーはフロン法の対象になります。家庭用の製品でも次の表記がある場合は、フロン類が使用されていることがあります。

  • フロンガス
  • 冷媒ガス
  • R-12、R-134A、R-22などRで始まるもの
  • HCFC-22
  • CFC-12など

フロン類が使用されている製品は、購入店や「第一種フロン類充填回収業登録等通知書」を受けた専門業者に回収してもらうことで処分できます。

スーパーで汲むウォーターサーバーのボトルの処分方法は?

基本的には可燃ゴミまたは不燃ゴミで捨てることができます。地域によってはプラスチック・ビニール類に分別されるため、お住まいの自治体の公式サイトを確認しましょう。

サイズが大きい場合は足で踏み潰すなどして小さくできます。指定のゴミ袋に入らない場合は粗大ゴミとして処分が可能です。

ウォーターサーバーを捨てるのに処分費用はかかりますか?

粗大ゴミとして捨てる場合は数百円〜1,000円の費用が発生します。リサイクルショップやフリマアプリで売却できると、処分費用はかからず現金を受け取れる可能性もあります。

無料で処分したい方は、地元の掲示板「ジモティー」を利用するのも一つの手段です。ジモティーでは取引に関わる手数料が無料であり、費用をかけずに手放すことができます。また、直接取引が多く配送の手間も省けます。

まとめ

レンタルしたウォーターサーバーは契約会社へ返却、購入した製品は自身で処分することができます。

ただし、ウォーターサーバーはサイズが大きく重量のある製品であるため、個人で処分するのは大変です。配送の手間や安全面を考慮すると、専門業者へ回収の依頼をするのがおすすめです。

不用品回収クオーレでは、専門スタッフが自宅までお伺いし迅速かつ丁寧にウォーターサーバーを回収します。

ウォーターサーバーの処分にお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。お問い合わせは24時間365日受け付けています。

監修者

株式会社クオーレ
整理事業部・東海支部支部長
倉持 恵吾

6,000件以上の遺品整理や不用品回収のお悩みを解決してきた現役の遺品整理士。

2017年株式会社クオーレに入社後、4年目にして全支店1位の売上、見積もり成約率で表彰される。そろばん、販売士の資格を活かした幅広い知識で不用品回収から遺品整理、ゴミ屋敷片付けまでお客様の要望に寄り添った解決策を提案している。

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