タブレットの正しい6つの処分方法!かしこく廃棄する方法も解説!

タブレットの正しい6つの処分方法!かしこく廃棄する方法も解説!

「使わなくなったタブレットを処分したい」
「お得に処分できる方法を知りたい」

持ち運びがしやすく便利なタブレットですが、使わなくなって処分方法に困っているという方も多いのではないでしょうか。
タブレットは機種や端末の大きさによって適切な処分方法が異なります。

そこで、この記事ではタブレットの正しい6つの処分方法について紹介します。
かしこくお得に処分する方法についても解説しているので、ぜひ参考にしてください。

もくじ

タブレットの正しい6つの処分方法

タブレットの正しい6つの処分方法

ここでは、タブレットの正しい処分方法について紹介します。

一般的に以下の6つの方法で処分することが可能です。

  • キャリアショップに回収してもらう
  • 自治体に回収してもらう
  • メーカーに回収してもらう
  • 家電量販店で回収してもらう
  • オークションやフリマアプリに販売する
  • 不用品回収業者に依頼する

キャリアショップに回収してもらう

タブレットは、購入先のキャリアショップに下取りに出すことで回収してもらうことができます

直接店頭へ持ち込むか、オンラインで郵送して回収してもらうのが一般的です。

下取りは、新しいタブレットを購入する場合に利用することができます。

古いタブレットを下取りに出すと、購入価格が割引されたり、ポイントがもらえたりと様々な特典があります。

ただし、タブレットの状態が悪かったり、壊れていたりすると下取りしてもらえないケースもあるので注意が必要です。

自治体に回収してもらう

処分するタブレットが「小型家電リサイクル法」の対象であれば、自治体で処分できます

「小型家電リサイクル法」とは、使用済み小型家電を資源として再利用するために設けられた法律のことです。

処分方法は、公共施設や小売店に設置されているボックスに投函するだけです。

回収対象になるかどうかは、タブレットの大きさを確認する必要があります。

一般的には長辺が30cm以内の製品が対象になりますが、住んでいる地域によって回収可能な品目や大きさが異なります。

処分を検討する前にお住まいの自治体のルールを確認してみましょう。

メーカーに回収してもらう

タブレット本体もしくは説明書に「PCリサイクルマーク」が貼ってあればメーカーに無料で回収してもらうことができます

「PCリサイクルマーク」は2003年10月以降に発売されたパソコンに貼られており、廃棄する際のリサイクル料金も含まれた製品であることを意味します。

メーカーでの回収方法は各社ホームページから申込が可能です。申込を行うと郵送用の伝票が送られてくるので、処分したいタブレットを梱包し発送しましょう。

壊れたタブレットでも回収が可能で、費用がかからない点がメーカーに回収してもらうメリットです。

ただし「PCリサイクル」マークがない場合、回収費用は有料となるケースが多いので気をつけましょう。

家電量販店で回収してもらう

ビックカメラやエディオン、ケーズデンキなどの大手家電量販店では、タブレットの回収を行っています。

以下がタブレットの回収を行っている大手家電量販店の一例です。

店舗回収費用回収方法備考
エディオン無料店頭持ち込み一部店舗では行っていない
ケーズデンキ無料店頭持ち込み訪問回収はない
ヤマダ電機無料店頭持ち込みor訪問回収訪問回収は有料となる
ヨドバシカメラ無料店頭持ち込みor訪問回収訪問回収は出張費用が2,200円かかる
ビックカメラ1,958円自宅で回収データ消去は有料

参考:

ほとんどの店舗では、タブレットの無料回収が可能です。また、データの消去を専門のスタッフに依頼できるお店もあります。サービスは有料ですが、データの完全削除を希望する方や自分での処理が不安な方におすすめです。専門のスタッフが対応してくれるため、安心して利用できます。

オークションやフリマアプリに販売する

タブレットの状態が良ければ、オークションやフリマアプリで販売できます。

高価な製品であるため、中古品であっても高値がつくこともあります。

ただし、出品や取引の手続き、商品の発送を自分でする必要があるため、他の処分方法と比べて手間がかかります

オークションやフリマアプリを利用する際は、個人間での取引となるため、販売後のトラブルを避けるために以下の点に注意するようにしましょう。

  • 個人情報が含まれるデータを完全に削除しておく
  • 精密機器であるため厳重に梱包して発送する
  • キズや汚れがあれば事前に商品説明に記載する

不用品回収業者に依頼する

不要になったタブレットの処分を不用品回収業者に依頼するのも一つの手です。タブレットの他にも、家具や家電などあらゆる品物を一緒に処分することができます。

電話1本で自宅まで回収しにきてくれるため、手間がかからないのが魅力です。

「タブレットの他にも不用品を処分したい」「タブレットの処分に労力をかけたくない」という方に向いています。

タブレットを超お得に処分する方法

タブレットを超お得に処分する方法

キャリアショップでタブレットを回収してもらうと、下取りを使うことでお得に処分することができます

ここでは、ドコモ、au、ソフトバンク、Appleの下取り方法を紹介します。

ドコモで購入したタブレットの下取り方法

ドコモで購入したタブレットを下取りに出すと、新しく購入する端末の購入代金から最大115,000円が割引されます。

下取りの方法は、店頭にタブレットを持ち込むか、オンラインで下取り申込をして郵送で送る2つの方法があります。

下取りの手順(店頭持ち込み)

  • 店頭にタブレットを持参する
  • 店頭で検品後、製品に問題がなければ完了

下取りの手順(郵送)

  • 店頭もしくはオンラインで下取り申込を行う
  • 自宅で送付キットを受け取る
  • 必要書類を記入して購入日の翌月末日までにタブレットを発送する
  • 検品後に不備がなければ完了
  • 検品終了翌日にdポイント進呈

店頭持ち込みの場合、直接タブレットを持参する必要がありますが、その分郵送と比べてスピーディーに手続きを完了させることができます。ドコモショップに持参するのが手間に感じる方は郵送を利用するといいでしょう。

以下は、ドコモで下取りを利用するための条件です。

  • dポイントクラブ・ドコモビジネスメンバーズに加入している
  • データの消去・移行が行われている
  • 各種ロックの解除が行われている
  • 携帯カバーやストラップなどが外されている
  • 端末に未払い料金がない

もし新規で購入する端末がなく、タブレットの買取のみを希望する場合は、ドコモが提携する「にこスマ買取」を利用できます。

auで購入したタブレットの下取り方法

auの下取りはPontaポイントでの還元となります。最大59,400円相当のポイントがもらえて、新規購入端末の割引にも利用できます。

下取りの方法は、店頭に持ち込むかオンラインで郵送申込する方法があります。

タブレットを下取りに出す手順はドコモでご紹介した流れと一緒です。

ただし、郵送の場合は期限が決まっており、回収キット到着から8日以内にタブレットを発送する必要があります。auに製品が到着して検品後に不備がなければPontaポイントが進呈されます。

下取りの条件は以下の通りです。

  • 下取りの対象機種である
  • 故障や水濡れがなく正常に動作する
  • ロック解除とオールリセットされている
  • 製造番号が確認できる
  • 端末が改造されていない

auでは、“機種変更”か“新規契約”かによって下取りの適用条件が異なります。

①機種変更の場合:3ヶ月以上利用のWi-Fi+cellularモデル(au)のタブレットが対象

②新規契約の場合:Wi-FiモデルまたはWi-Fi+cellularモデル(NTTドコモ・ソフトバンク)のタブレットが対象/還元されるPontaポイントは機種代金の割引にのみ利用できる

ご自身の端末が上記の条件を満たしているかどうか確認してみてください。

また、下取りに出す前にデータのバックアップも忘れずに行いましょう。

ソフトバンクで購入したタブレットの下取り方法

ソフトバンクで下取りを利用すると、” PayPayポイント(最大58,800円相当)”または”購入端末価格の値引き”どちらかの特典を選べます。

この2つの特典は、直接店頭で下取りした場合にのみどちらかを選ぶことができます。郵送申込であれば、特典は自動的にPayPayポイントの付与となります。

下取りの方法は、店頭持ち込みか郵送する方法があり、手順はドコモと一緒の流れです。

郵送する場合は、送付キットの受け取りから14日以内に発送しましょう。14日を過ぎると下取り申し込みは取り消しとなってしまいます。

ソフトバンクに製品が到着し、問題なく下取りが完了すればPayPayポイントが付与されます。

下取りの条件は以下の通りです。

  • 各種ロックが解除されており初期化済みである
  • 電源が入る(スリープボタンが正常に機能する)
  • 製造番号が確認できる
  • 改造されていない

特典のPayPayポイントを受け取るには、ソフトバンク指定の方法でPayPayアカウントを登録する必要があります。

また、ソフトバンクの下取りサービスを利用すると、他の各種割引サービスとは併用できないので気をつけましょう。

Appleで購入したタブレットの下取り方法

Appleでは下取りサービス「Apple Trade In」が利用できます。

Appleで購入したタブレットを下取りに出すと、下取り額分(最大67,000円)を購入端末価格から割引、またはギフトカードで受け取ることができます。

下取り方法は、Apple Storeにタブレットを持ち込む、もしくはオンラインで下取り申込をして郵送で送る2つの方法があります。

下取りに出す手順はドコモと一緒の流れです。

郵送で送る際は、新しい端末を受け取ってから14日以内にタブレットを送付しましょう。

Appleに製品が到着し、査定に問題がなければ下取り額分が購入価格から減額反映されます。

もしタブレットに下取り額がつかない場合は、Appleが無料で端末をリサイクルしてくれます。

また、新しい製品を購入する予定がなくても下取りのみ利用することも可能です。

Appleの下取り条件は以下の通りです。

  • Apple製品である
  • 個人情報が削除されている
  • タブレットの「探す」がオフになっている

お手持ちのタブレットの型番から、Apple公式サイトで下取りの目安を確認することができます。

ただし、これはあくまで目安の金額であるため、タブレットの状態によっては見積り額を下回る場合があります。

Apple Storeは全国に10店舗しかなく、主要都市に集中しています。

そのため、お住まいの地域に店舗がない場合、オンラインでの下取りが利用しやすいでしょう。

タブレットを処分する際の6つの注意点

タブレットを処分する際の6つの注意点

ここでは、タブレットを処分する際の6つの注意点について詳しく解説します。

タブレットは高価な精密機器であるため、処分方法を誤るとトラブルに発展する可能性があります。

適切に処分を行いトラブルを未然に防ぐためにも以下にご紹介する注意点を参考にしてください。

タブレットの機種やメーカーを確認する

タブレットを処分する前に、機種やメーカーを確認しておくと、お得に処分できる可能性が高まります。特に最新の機種や人気メーカーのタブレットは、オークションやフリマアプリで高値買取が期待できます。

同時に、保有するタブレットの下取り相場を調べることも大切です。どこで下取りすると最もお得に処分できるかを比較して選ぶことができます。

事前に下取りに関する情報収集をしておくことが、タブレットをお得に処分する鍵です。

データの消去を確実に行う

タブレットを処分する際は確実にデータを消去するようにしましょう

データが残ったままだと、個人情報を悪用される可能性があります。

自分でデータを完全に消去する自信がないという場合は、有料で業者に依頼するのも一つの手です。

また、データの消去を行う際には、必ずバックアップを忘れずに取るようにしましょう。

一度タブレットを下取りに出すと、後からデータを復元することはできないので注意が必要です。

契約期間や未払金がないか確認する

タブレットの処分を検討する前に、契約期間や未払金がないかチェックしましょう。

基本的に契約途中もしくはタブレットの未払い料金があると引き取ってもらえないことが多いです。

未払い料金があるとネットワーク利用制限がかかる可能性があり、次の利用者に迷惑がかかってしまうからです。ネットワーク利用制限がかかると、電話やデータ通信もできなくなります。

もし、未払い料金がある場合は、清算してから下取りや処分に出すようにしましょう

ただし、端末価格の分割払いが残っている場合は下取りが可能なケースもあります。その場合、下取りに出した後に残りの端末価格の支払いがそのまま継続します。

PCリサイクルマークの有無を確認する

PCリサイクルマークが貼られていればメーカーに無料で回収してもらえることを説明しました。

ただし、本来PCリサイクルマークはパソコンに貼られているマークなので、タブレットには付いていないことが多いです。

お手持ちのタブレットにPCリサイクルマークが貼られていなければ、リサイクルする際に料金がかかります。

マークの有無を確認せずに廃棄してしまうと、「無料で捨てられたのにお金がかかってしまった」なんてケースも起こり得ます。タブレット本体もしくは説明書にマークが貼られていないか確認してみましょう。

タブレットの状態・動作を確認する

タブレットを正しく処分するには、端末の状態や動作を確認する必要があります。

タッチパネルが反応しない、動作が遅いなど正常に機能しない場合は、下取りに出すことが難しくなるからです。

また、傷がついていたり、画面が割れていたりすると下取り・買取の価格が低くなってしまいます。

タブレットを処分する前に状態や動作確認を行い、自分で直せる部分はキレイに整えることで、よりお得に処分することができます

自治体で捨てる場合はバッテリーを取り外す

タブレットを自治体で捨てる場合は、バッテリーを外してから廃棄するようにしましょう

バッテリーを外さずにゴミとして廃棄すると、発火する恐れがあるからです。

ゴミ収集車の中で発火してしまうと、大きな事故につながるので処分する際は注意が必要です。

取り外したバッテリーは資源となるため、家電量販店などに設置されているリサイクルBOXに投函することができます。また、自治体やタブレットの購入先でも引き取ってもらえるので、バッテリーの処分にそこまで手間はかかりません。

バッテリーのリサイクルや適切な廃棄方法は、地域によって異なる場合があるので、自治体のルールを確認してから処分しましょう。

まとめ

本記事ではタブレットの正しい処分方法と注意点についてご紹介しました。

キャリアショップの下取りサービスを利用すれば、特典を受け取りつつお得に処分することができます

ただし、タブレットの状態やモデルによって下取り額が大きく左右されることは頭に入れておきましょう。

タブレットの状態が良ければオークションやフリマで販売することもできます

また、高値で売れる可能性がある買取も検討してみてもいいでしょう。

不用品回収クオーレでは、タブレットの回収だけでなく買取も行っています。

専門スタッフが市場の需要や相場をチェックしており、適正価格でのご案内が可能です。

クオーレの不用品回収では、「粗大ゴミかも」と思っていたものが高価買取されることもあります。

タブレット以外にも、家具・家電、日用品など様々な品目の回収に対応しています。

  • タブレット以外の不用品も一緒に回収して欲しい
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そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

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監修者

株式会社クオーレ
整理事業部・東海支部支部長
倉持 恵吾

6,000件以上の遺品整理や不用品回収のお悩みを解決してきた現役の遺品整理士。

2017年株式会社クオーレに入社後、4年目にして全支店1位の売上、見積もり成約率で表彰される。そろばん、販売士の資格を活かした幅広い知識で不用品回収から遺品整理、ゴミ屋敷片付けまでお客様の要望に寄り添った解決策を提案している。

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