発炎筒の正しい4つの処分方法!費用や注意点も解説!

発炎筒の正しい4つの処分方法!費用や注意点も解説!

車に積んでおく必要がある発炎筒ですが、いざ捨てようと思うと、どうやって捨てるのが正しいのかわからないものです。発炎筒は、実は未使用と使用済みとでは処分方法が異なります。

・車に積んでいる発炎筒が使用期限を超えている!
・この前使った発炎筒、どうやって捨てるんだろう?

もし、こうした疑問をお持ちであれば、ぜひ本記事をご一読ください。

本記事では、発炎筒の正しい処分方法や、処分にかかる費用や相場などを詳しく解説します。煙を出す発煙筒との違いやよくある質問もまとめてあるため、ぜひご参考にしてください。

もくじ

使用済み発炎筒の正しい処分方法

使用済み発炎筒の正しい処分方法

使用済みの発炎筒であれば、燃えるゴミとして普通ゴミで処分ができます

ゴミ処分場で焼却する際に燃えカスによって発火する可能性があるため、捨てる際には一度水につけることをおすすめします。少し手間はかかりますが、水につけた後は袋に入れてから処分しましょう。

【注意】発炎筒と発煙筒は違う

【注意】発炎筒と発煙筒は違う

同じ「ハツエントウ」という発音でも、「発炎筒」と「発煙筒」の2つがありますが、それぞれ違いがあります。

まず、自動車への搭載義務があるのは、本記事で解説している「発炎筒」です。発炎筒の正式名称は「自動車用緊急保安炎筒」といいます

これは高速道路を走行中に何かしらトラブルが発生した場合などに、車の後方に置くことで炎を目印として後続車に危険を知らせるアイテムです。必ず有効期限内のものを車内に搭載しておきましょう。

もう一つの発煙筒については、煙を炊くことで特殊効果や気象観測を行うために使用されます。自動車への搭載義務はなく、イベントなどで使用されることがあるため、馴染みが薄いかもしれません。

このように同じ発音でも、発炎筒と発煙筒では用途に差異があります。

未使用の発炎筒の正しい3つの処分方法

未使用の発炎筒の正しい3つの処分方法

有効期限切れなどで未使用の発炎筒は、そのまま処分すると焼却場で発火して事故につながるため、正しい方法で処分する必要があります。

ここでは、正しい処分方法を3つ解説します。

  • 車の整備工場で処分する
  • カー用品店で処分する
  • 不用品回収業者に依頼する

車の整備工場で処分する

自動車整備工場などで未使用の発炎筒を処分できます。

車検の際に未使用だった旨を伝えると、大抵の場合はそのまま処分してくれます。整備工場で水につけて発火しない状態にしてから処分されます。

また、発炎筒は、自動車に搭載しておく義務があるため、処分したら新たな発炎筒を搭載する必要があります。そのため、自動車整備工場では同時に新しい発炎筒が購入できるかも確認しておきましょう。

カー用品店で処分する

自動車整備工場以外にも、カー用品店で未使用の発炎筒を処分してもらえます

基本的には無料で処分してくれるため気軽にお願いしてみましょう。また、店舗では新品を販売しているため、処分を依頼したら新品を買うことも忘れないようにしましょう。

不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者に不用品として発炎筒の処分を依頼する方法もあります。発炎筒の他にも処分したいものが多くある場合、まとめて処分を依頼できるため、おすすめの方法です

ライフステージの変化によって不要になった棚やベッドなどの大きなものから、花瓶や時計などの細かいものまでまとめて処分できます。処分を先送りにして溜まってしまった不用品があり、発炎筒の処分の際にスッキリさせたい場合は、不用品回収業者に依頼してみましょう。

発炎筒を処分費用・相場

発炎筒を処分費用・相場

発炎筒の処分費用は、整備工場やカー用品店などで引き取ってもらえば、基本的には無料となります。しかし、郵送で処分を依頼するサービスを利用する場合は郵送代が発生するため注意が必要です。

また、発炎筒の処分後にも自動車に乗り続けるのであれば、新たな発炎筒を購入する必要があります。そのため、発炎筒を新規に購入する費用について、1,000円~2,000円くらいを目安として考えておきましょう。

発炎筒を使用する際の2つの注意点

発炎筒を使用する際の2つの注意点

発炎筒の使用・処分にあたっては、以下の注意点2つを押さえておきましょう。

  • 寿命をしっかりチェックする
  • 燃えるゴミで捨てない

ここでは、それぞれのポイントについて解説します。

寿命をしっかりチェックする

多くの発炎筒は使用期限が4年とされています。使用期限を守らなければ、使用したいと思ったときに発火せず、役目を果たさない可能性があります。

ディーラーなどで一年点検をしている場合には発炎筒の期限もチェックされますが、自分でチェックする場合には見落としがちです。定期的に使用期限を確認しておきましょう

燃えるゴミで捨てない

未使用の発炎筒を処分する場合、焼却場で発火してしまい事故のもとになってしまうため、燃えるゴミで捨てないようにしましょう

専門の業者に郵送するか、自動車整備工場やディーラー、カー用品店で処分を依頼するのがおすすめです。使わなかった発炎筒は、燃えるゴミではなく業者に依頼して処分しましょう。

発炎筒を安全に処分するなら不用品回収クオーレにおまかせ

発炎筒を安全に処分するなら不用品回収クオーレにおまかせ

発炎筒を安全に処分するなら、不用品回収のクオーレにお任せください。

発炎筒以外にも家具や家電など不要となったものが多い場合でも、まとめて不用品として回収し、一気に処分を終わらせることができます。

いつでもお電話にて見積りや日程の調整を受け付けております。最短当日で引き取りに伺うこともできるため、スムーズに不用品の処分を進めたい場合は、ぜひお気軽にご相談ください

発炎筒の処分でよくある質問

発炎筒の処分でよくある質問

ここでは、発炎筒の処分について、よくある質問をまとめました。

ぜひ参考までにご確認ください。

発炎筒は何処に捨てたらいい?

発炎筒の処分方法は、対象の発炎筒が使用済みの場合と未使用の場合で異なります

使用済みの場合は、燃えるゴミとして処分して問題ありません。念の為、水につけてから袋に詰めて処分すると安心です。

発炎筒が未使用の場合は、自動車整備工場やカー用品店に依頼して処分してもらいましょう。未使用のまま燃えるゴミで出してしまうと、焼却場で発火してしまい事故につながる恐れがあります。未使用の場合は、業者に依頼して処分してもらうのがおすすめです。

発炎筒の処分はディーラーでしてもらえますか?

発炎筒はディーラーでも処分してもらえます

ディーラーでは定期点検を行う際に、発炎筒の使用期限をチェックしています。使用期限が迫っている場合には交換を促されるため、その場で処分を行い、新しい発炎筒を購入しましょう。

発炎筒の処分はホームセンターでできますか?

発炎筒を販売してる店舗であれば、ホームセンターでも処分が可能です

スタッフに未使用である旨を伝えて処分を依頼しましょう。その際には、新しい発炎筒を忘れずに購入し、車に常備しておく必要があります。

期限切れの発炎筒はどのように処分したらよいでしょうか?

使用期限が切れた発炎筒は、そのままゴミとして捨てずに整備工場やカー用品店に持ち込み、処分を依頼しましょう

使用期限が切れていると、湿気てしまい正しく発火できません。そのまま車に積んでおくといざというときに使えないため、処分して新しく準備する必要があります。

発炎筒は自分で処分することができますか?

発炎筒は自分で処分することができます。

使用済みであれば、一度水につけてから袋に入れて処分しましょう未使用の発炎筒は、燃えるゴミで処分するのを避け、業者に依頼して処分してもらうことをおすすめします。近場にある整備工場やカー用品店に依頼して処分してもらいましょう。

まとめ

まとめ

煙を出す発煙筒とは異なり、炎を出す発炎筒は必ず車に搭載しておく必要があるアイテムの一つです。

発炎筒を処分する際には、使用済みであれば水につけてから袋にいれ、燃えるゴミとして処分できます。未使用の場合は、処分場での事故を防ぐため、燃えるゴミとしては捨てずに整備工場などで処分してもらいましょう。いずれにしても、発炎筒を処分した際には、必ず新しい発炎筒を購入して車に備えておく必要があります。

また、発炎筒の処分の際に、他にも処分したいものがある場合は、不用品回収のクオーレにご相談ください。お電話いただくだけで見積もりから日程の調整までスムーズに行うことができ、面倒な手続きや予約は必要なく、手間がかかることもございません。

家具や家電なども一括で処分する際には、ぜひクオーレにお任せください。

監修者

株式会社クオーレ
整理事業部・東海支部支部長
倉持 恵吾

6,000件以上の遺品整理や不用品回収のお悩みを解決してきた現役の遺品整理士。

2017年株式会社クオーレに入社後、4年目にして全支店1位の売上、見積もり成約率で表彰される。そろばん、販売士の資格を活かした幅広い知識で不用品回収から遺品整理、ゴミ屋敷片付けまでお客様の要望に寄り添った解決策を提案している。

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