「不要になったスキー板を処分したい」
「スキー板ってゴミに出せる?」
使わなくなったスキー板が家に眠っており、処分に困っているという方はいませんか?
サイズが大きいため、適切な処分方法が分からないという方も多いでしょう。
そこで今回はスキー板の正しい処分方法について紹介します。
処分にかかる費用の相場や注意点についても解説していますのでぜひ参考にしてください。
もくじ
もくじ
スキー板の正しい7つの処分方法
スキー板は以下の7つの方法で処分することができます。
- 燃えるゴミに出して廃棄する
- 粗大ゴミに出して廃棄する
- 買取専門店・リサイクルショップで売る
- フリマアプリやオークションで買取してもらう
- 友人・知人、近所の人に譲る
- 不用品回収業者に回収してもらう
- 新調時にスポーツ用品店で引き取ってもらう
それぞれ具体的な処分方法を以下に解説します。
燃えるゴミに出して廃棄する
スキー板は木材で作られているため、普通ゴミとして捨てることが可能です。
ただし、スキー板はサイズが大きいためそのまま廃棄することはできません。
指定のゴミ袋に入れるサイズまで分解すれば燃えるゴミとして捨てることができます。
一般的に30cm以内にカットできれば燃えるゴミとして廃棄できる地域が多いです。
またスキー板に付いている金具は分解して、不燃ごみとして捨てるようにしましょう。
スキー板を分解するには、ノコギリやペンチなどの工具で切断して解体する必要があります。
そのため解体作業に慣れている方にこの処分方法は向いています。
しかし、解体作業に慣れていない方は、安全面と労力を考慮しておすすめしません。
粗大ゴミに出して廃棄する
スキー板を小さく切断できないという場合は粗大ゴミとして廃棄しましょう。
粗大ゴミとして捨てる場合は以下の手順で処分できます。
- 予約手続き:自治体に電話をしてゴミを回収してもらう日時を確認する
- 処理券の購入:粗大ゴミに貼る処理券をコンビニで購入する
- ゴミを出す:回収日の朝に粗大ゴミを指定の場所に出す
この処分方法であれば、解体作業ができないという方でも問題ありません。
地域によって粗大ゴミの処分ルールは異なるため、事前に自治体のホームページから条件を確認しておくといいでしょう。
買取専門店・リサイクルショップで売る
汚れや傷が少なく状態がいいスキー板は買取専門店やリサイクルショップで買取が可能です。
高価なスキー板やブランド物であれば、査定のプロに見てもらえる買取専門店に持ち込むのがおすすめです。
スキー板を高く売るコツは、状態が良いことはもちろんですが、スキー板の年式が浅い時期に売るのがポイントです。
モデルや型番で、ある程度の査定額は決まっていますが、年数が経つごとにモデルの価値はどんどん落ちていきます。
そのため、モデルが古くなればなるほど、その分買取額が低くなってしまうのです。
スキー板を高く売るには、不要になった段階でなるべく早く売りに出すようにしましょう。
そうすれば、比較的新しい年式で売りに出せるため、高価買取の可能性が高まります。
フリマアプリやオークションで買取してもらう
スキー板は、フリマアプリやオークションで売ることもできます。
家の近くに買取店がない方や、店舗に持ち込むのが面倒という方におすすめです。
また一般的に、お店に買取してもらうよりも、売値が高くなることが多いので、なるべく高く売りたいという方にも向いています。
ただし、スキー板はサイズが大きいため、梱包に手間がかかったり、送料が高くなったりするデメリットがあります。利用シーズンも限られているため、冬季以外は売れにくいことも考慮しましょう。
友人・知人、近所の人に譲る
身の周りにスキー板を欲しいという人がいれば知人に譲るのもおすすめです。
これからスキーを始めようとしている方、スキーセットを購入しようとしている方がいないか探してみましょう。
スキー板は高額な商品のため「無料で貰えると嬉しい」という人も多くいます。
スキー板と合わせてブーツやストークもセットで揃っているとなお喜ばれやすいです。
もし身の回りにスキー板を必要としている人がいなくても、ジモティーを利用して地域の方に譲る手もあります。
ジモティーでは価格を付けることもできますが、「フリマアプリやオークションで売るほどでもない」という場合に活用するといいでしょう。
不用品回収業者に回収してもらう
スキー板が売れないほど劣化していたり、処分したいスキー板が何個もあったりする場合は不用品回収が向いています。
複数のスキー板を、ゴミとして処分するのはかなり大変です。
梱包や店頭に持ち込む手間がかからないのがメリットです。
また、スキー板以外にも他に処分したいものがある場合におすすめです。
新調時にスポーツ用品店で引き取ってもらう
新しくスキー板をスポーツ用品店で購入する際は、古いスキー板を無料で引き取ってもらえることがあります。
スキー板の状態が良ければ下取りしてもらえることもあるのでお得に処分できます。
ブランド物や、高年式のスキー板であれば新品から大幅に値引きできる可能性もあるでしょう。
スキー板以外にも、スキーブーツやストック、スノーボードなども持ち込みが可能です。
使用していないスポーツ用品があれば、まとめて引き取りに出すのもおすすめです。
ただし、店舗によって引き取りの流れや条件は異なるため事前にお店のホームページを確認するようにしましょう。
スキー板の処分費用の相場
ここでは、スキー板の処分の費用相場について解説します。
以下に表にまとめましたので、メリットとデメリットも合わせて処分の参考にしてください。
費用の相場 | メリット | デメリット | |
燃えるゴミに出して廃棄する | ゴミ袋代、工具代 | ・ほとんど費用をかけずに処分できる | ・スキー板を解体する手間がかかる ・解体技術が必要 |
粗大ゴミに出して廃棄する | 約300〜800円 | ・安く処分できる | ・指定日まで処分を待たなければならない ・申込の手続きが必要 |
買取専門店・リサイクルショップで売る | 無料 | ・売れればお金になる | ・店頭に持ち込む手間がかかる ・状態によっては売れない場合もある |
フリマアプリやオークションで買取してもらう | 送料・販売手数料 | ・高値で売れる可能性がある | ・梱包や発送など出品に手間がかかる ・シーズン出なければ売れにくい |
友人・知人、近所の人に譲る | 無料 | ・楽に処分できる ・必要な人から喜ばれる | ・良品に限る ・受け渡しの手間がかかる |
不用品回収業者に回収してもらう | 約3,000円〜 | ・自宅にいながら処分できる ・他の不用品も合わせて処分するとお得になりやすい | ・回収費用がかかる |
新調時にスポーツ用品店で引き取ってもらう | 無料 | ・状態が良ければ下取りできる場合がある | ・店舗によっては利用できない ・店頭に持ち込む手間がかかる |
スキー板を粗大ゴミとして廃棄すれば、300〜800円の費用がかかります。
費用をかけずに処分したいという場合は、可燃ゴミとして廃棄できますが、ゴミ袋に入るサイズに解体しなければなりません。
買取やフリマアプリを利用すると、処分費用はかからずお金に変わる可能性があります。
ただし、送料や梱包費がかかることは頭に入れておきましょう。
不用品回収業者に依頼すると、自分で発送する手間や店舗に持ち込む必要がない分、費用が高くなる傾向にあります。
スキー板一点だけの回収であれば少し割高に感じてしまうかもしれませんが、他の不用品も合わせて回収してもらうとお得に処分できる可能性が高まります。
もし、処分したい不用品が複数ある場合は不用品回収に依頼すると手間がかからず便利です。
スキー板を処分する場合の4つの注意点
スキー板を適切に処分するには注意すべき点があります。
ここでは4つのポイントに分けて解説します。
スキー板の分解・切断には工具が必要
スキー板を燃えるゴミとして処分するには、30cm以下に解体する必要があります。
使用する工具は、スキー板の切断・金具の取り外しに必要なノコギリ、ペンチ、ドライバ、グローブなどです。
普段からDIYを行っている家庭でなければ、馴染みのない工具かもしれません。
また、スキー板はサイズが大きいので解体するための十分なスペースも必要となります。
解体作業中は大きな騒音が出るため、近所の迷惑にならないように配慮することも大切です。
木材の切断作業に慣れていない人は怪我してしまう場合もあるため注意するようにしましょう。
人気ブランドでないと売るのは難しい
スキー板を買取やフリマアプリで売ろうとしても、なかなか売れないという場合があります。
それは、高年式のものや人気ブランドでないと売れにくいからです。
スキー板は毎年新しいモデルが出て、古いスキー板はどんどん人気が落ちていってしまいます。
流行もあるため、年式だけではなくデザイン性も売値に反映されるでしょう。
また、スキーが好きな人はスキー板にもこだわりを持っており、新品を買いたいという方が多いので、中古スキー板が売れにくいという事情もあります。
春や夏などのオフシーズンは、より売るのが難しいということも忘れてはいけません。
配送料金や梱包、持ち運びの手間も考慮する
スキー板はサイズが大きいため通常の配送よりも梱包の手間がかかり、送料も高くなります。
特にフリマアプリやオークションの出品でつまずくポイントが梱包材の用意です。
スキー板に合うサイズのダンボールを無料で調達するのは難しく、ネットで購入すると3,000〜7,000円ほどかかります。
そのため、販売価格と配送費用を計算して採算が取れるか事前に確認しておくといいでしょう。
店舗に直接持ち込む場合は、自宅の近くにお店がないと車で持ち運ぶことになります。
車を所有している方は問題ないですが、車を持っていない方はレンタカーを利用する必要があります。
車に積む際は、車内が傷つかないようにスキー板を布やカバーで保護するようにしましょう。
特定の許可を取得していない店や業者には依頼しない
中古品の買取を行うリサイクルショップや買取業者などは「古物商許可」を取得している必要があります。
この古物商許可というのは、中古品を買取、販売する業務を行う際に必要な許可のことです。
盗品流通の防止や記録の保持を目的として設けられている法規制です。
もし無認可の業者に売ってしまうと、不法投棄されたり後から不当な請求をされたりトラブルに巻き込まれる可能性があります。
そのため、スキー板を売る際は必ず認可を取得している業者に依頼するようにしましょう。
ホームページから許可を取っているか確認することができますので、事前にチェックしておくと安心です。
スキー板を安く処分するなら不用品回収クオーレにおまかせ
スキー板を安く処分したい方は不用品回収クオーレにおまかせください。
不用品回収クオーレは、業界最安値に挑戦する不用品回収業者です。
見積もり、出張費、追加料金は0円で、最短即日での回収が可能です。
- 大量のスキー板を処分したい
- 自分で処分するのは面倒で全てお任せしたい
- スキー板以外の不用品も回収して欲しい
- スキー板を安く処分したい
不用品回収クオーレでは、このようなお悩みにお応えします。
また古物商許可を取得しているため、安心してスキー板の処分にご利用いただけます。
冬季シーズンに限らず、24時間365日ご依頼を受付けておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
スキー板の処分・回収事例
ここでは、実際に不用品回収クオーレでスキー板を処分・回収した事例について3つ紹介します。
岐阜県の回収事例
現場 | 岐阜県岐阜市 |
見積額 | 3,000円 |
作業時間 | 5分 |
回収品 | スキー板1点 |
「買い替えで不要になったスキー板の回収」
買い替えで不要になったスキー板の回収をご依頼いただきました。
スキー板一点のみの回収だったため、5分程度で作業が完了
他社よりもリーズナブルな価格であったことから、弊社での依頼を決められたそうです。
「見積もり後に一切追加料金がかからなかったので安心しました」と満足のお声をいただきました。
群馬県の回収事例
現場 | 群馬県前橋市 |
見積額 | 4,000円 |
作業時間 | 10分 |
回収品 | スキー板4点 |
「使わなくなったスキー板の回収」
長年使用していないスキー板の回収をご依頼いただきました。
作業はスムーズに進み、10分程度で搬出が完了。
電話一本で即日回収が可能であったことから、弊社での作業を依頼されたそうです。
「作業は早く、価格も良心的なのでありがたい」とお喜びの声をいただきました。
栃木県の回収事例
現場 | 栃木県宇都宮市 |
見積額 | 4,000円 |
作業時間 | 10分 |
回収品 | スキー板2点、スノーボード1点 |
「破損してしまったスキー板とスノーボードの回収」
破損して使用できなくなったスキー板とスノーボードの回収をご依頼いただきました。
スキー板とスノーボードをスタッフが紐で縛って搬出。10分ほどで作業が完了しました。
作業を全てスタッフにお任せできることに魅力を感じ、弊社での依頼を決められたそうです。
「全部回収作業を行ってくれて本当に助かりました」とお喜びの声をいただきました。
まとめ
本記事ではスキー板の処分方法と処分する際の注意点について解説しました。
スキー板は燃えるゴミとして廃棄することができますが、切断作業を伴うため、特別な工具と作業スペースが必要となります。普段からDIYに慣れ親しんでいる方に向いている方法といえます。
状態の良いスキー板は、買取やフリマアプリでの販売を検討するのがいいでしょう。
ブランド品や高年式のものであれば、高く売れる可能性が高まります。
ただし、店舗に持ち込む手間や梱包費・送料は考慮しなければなりません。
手間をかけずに処分したいという方は不用品回収に依頼するのが便利です。
回収物の点数が多いとお得に処分ができるので、大量のスキー板や他の不用品も処分したい方におすすめです。
不用品回収クオーレでは、不要になったスキー板や大量のスキー用品を処分することができます。
ご相談・お見積もりは無料で、お客様にご納得いただける金額で回収をいたします。
スキー板の処分にお困りの方は、不用品回収クオーレにお気軽にお問い合わせください。
株式会社クオーレ
整理事業部・東海支部支部長
倉持 恵吾
6,000件以上の遺品整理や不用品回収のお悩みを解決してきた現役の遺品整理士。
2017年株式会社クオーレに入社後、4年目にして全支店1位の売上、見積もり成約率で表彰される。そろばん、販売士の資格を活かした幅広い知識で不用品回収から遺品整理、ゴミ屋敷片付けまでお客様の要望に寄り添った解決策を提案している。