日本人形の正しい7つの処分方法!供養や無料で処分する方法も解説!

日本人形の正しい7つの処分方法!供養や無料で処分する方法も解説!

日本人形は「捨てたいけど怖い」「捨て方がわからない」と処分をためらう人が意外と多いです。
日本人形には人の想いが入るとされており、必要以上に怖がる方もいますが、きちんと供養すれば処分しても問題はありません。

この記事では日本人形を正しく処分する7つの方法を紹介します。
供養の方法や無料で処分する方法も解説するので、ぜひ最後まで読んでみてください。

もくじ

日本人形の正しい7つの処分方法

日本人形の正しい7つの処分方法

日本人形の処分には、供養するほか売却して処分する方法があります。

ここからは日本人形の7つの処分方法を紹介していきます。

供養する

日本人形などの人形は基本的に「供養」したほうがよいとされています

人形は「人の形」という言葉の通り、古くから人の想いが入る物とされてきました。とくに人形は人の分身とも言われ、自身に降りかかる病気や災いの身代わりとなってくれる存在なので、感謝の気持ちを込めて供養してあげてください

人形供養を専門にしたお寺や神社もあり、お寺や神社に依頼する場合は、持ち込みと郵送での依頼になります。

お焚き上げに参加したいなら持ち込み、自宅から遠い場合は郵送で依頼することができますが、料金や手続き内容はそれぞれに異なります。

料金は「合同供養」なら人形のサイズや袋のサイズで決まっていますが、「訪問供養」や「個別供養」を依頼するなら10,000円から50,000円と高額になることもあります。

人形供養を用いた方法は「専門家に手厚く供養してもらいたい」「縁起の良い方法で供養したい」という方向けの処分方法です。

粗大ゴミとして処分する

日本人形は粗大ゴミで処分でき、通常の可燃ゴミとして処分可能です。都道府県別によって規定が異なりますが、東京都の場合30cm以上は「粗大ゴミ」として処分しなければならないので、注意してください。

また、処分費用を安く済ませたいなら人形を分解して「可燃ゴミ」として処分しても構いません。ただし、分解する場合パーツを細かく分けて可燃ゴミ以外の素材がないか確認する必要があります。

ガラスケースなどに収められている場合は、粗大ゴミで処分するしかないので、所定の手続きにしたがって処分してください。

フリマやオークションで売る

フリマやオークションで処分すれば無料で処分できます。

欲しい人がいればすぐにでも手放せるほか、業者に拒否された場合でも売却できる可能性があるのがメリットです。

一方で、梱包や発送に手間がかかり、買い手が見つかるまでは保管しておかなければならない点が難点です。また、購入者とのトラブルが多いのもこの方法です。トラブルを避けるためには、出品時には必ず「保存状態」を詳細に記載しておくことが重要です。

また、輸送途中の破損リスクもあるため、ガラスケース付きの人形は厳重に梱包するようにしてください。

フリマやオークションを用いた方法は希少価値の高いものや美品ではない限り、処分までに時間がかかる方法になるので、時間に余裕のある方に適した方法といえます。

施設などに寄付する

施設に寄付をするという処分方法もあります。

人形の寄付を支援するNPO法人などもあり、自分の日本人形を国内・海外の人に届けられます。

この方法は処分したい日本人形を有効活用できるのが最大のメリットです。また、ほとんどの場合、郵送料金のみで処分可能なので、譲渡する側の費用負担が少ないのもポイントです。

ただし、トラブルを避けるためにも、人形の状態がよいものだけを寄付するようにしてください。

なお、子どもの成長祈願や厄除けのために購入した人形は、寄付せずに処分するのが正しい方法です。人形についた「厄」も一緒に渡す形になってしまうため、お下がりは御法度とされています。

買取業者に依頼する

骨董品や美術品を扱う店舗で買取を依頼するのもひとつの方法です。

出張・宅配買取に対応する業者もいるため、店舗に持ち込まず売却できるのがメリットです。

また、処分費用が無料になるほか、著名な人形作家のものは高額買取が期待できます。

買取業者で高額買取が期待できる日本人形には、以下のような特徴があります。

  • 作家もの、工芸品
  • 人間国宝の作品
  • 江戸時代など古い時代の日本人形

このほかにも、説明書や由来書、外箱やケースなどの付属品が揃っているものであればさらに高値が期待できます。

なお、参考までに著名な人形作家には、以下のような人物が挙げられます。

  • 伊藤久重
  • 岡本玉水
  • 鹿児島寿蔵
  • 野口光彦
  • 加藤鞆美
  • 平田郷陽
  • 平田陽光
  • 岡本庄三
  • 岡本卯三郎
  • 佐藤丑蔵
  • 岡本玉水

買取の需要がある日本人形は「五月人形」「市松人形」「御所人形」などがメインです。買取業者への依頼は、事前に日本人形の価値が分かっている場合に有効な処分方法といえます。

不用品回収業者や遺品整理業者に依頼する

日本人形の処分を不用品回収業者に依頼するのも正しい処分方法です。

不用品回収業者は自宅まで人形を引き取りに来てくれるため、手間がかからず即時処分したい方に向いています。また、一体だけでなく大量の人形を一気に処分できるのも特徴です。

ほかの処分品とまとめて処分できるので、日本人形以外に処分したいものがある人にとってはお得な方法といえます。業者によっては神社やお寺と提携しているところもあり、そういった業者の場合は人形供養も併せて実施してくれます。

ただし、悪質業者によるトラブルに巻き込まれるリスクもあるため、「一般廃棄物処理業許可」や「古物商許可」などの資格を持っている業者に依頼するようにしてください

クリーンセンターに持ち込む

日本人形を処分するには、自治体指定のクリーンセンターに直接持ち込む方法もあります。

自治体によって「1キロ当たり〇円」や「粗大ゴミ料金の半額」など料金体系が異なりますが、

費用が安いほか、周囲の住民に処分しているところを見られたくない場合に適しています

ただし、クリーンセンターまで持ち込む手間があることや、人形をゴミとして処分することに抵抗のある方には向いていない方法です。

日本人形を処分する際の3つの注意点

日本人形を処分する際の3つの注意点

ここからは、日本人形を処分する際の主な注意点を3つ紹介します。

自治体で処分する際は分別に注意する

日本人形を粗大ゴミとして処分する場合や、可燃ゴミとして処分する場合は自治体のルールに従って分別法を守るようにしてください。

とくに日本人形は複数の素材を使用して作成していることがあり、その場合には素材ごとに分けて処分しなければなりません。分別する素材や方法は自治体によって異なるので、事前に確認して正しく処分することが大切です。

注意したい素材は金属や陶器、石膏などです。このような素材は、燃えないごみとして分別する必要があります。またガラスケースに収められている人形は、ガラスケースと人形で処分方法が異なることがあるので注意が必要です。

寄付や譲渡をする場合は綺麗にしておく

日本人形を寄付や譲渡する場合には、人形をできるだけ綺麗にしておくのがマナーです。

綺麗にしておくことで譲り受けた相手も喜んでくれるほか、買取の場合は状態がよいとして買取価格が上がることもあります。

気持ちよく日本人形を手放すためにも、譲渡する前に細かいところまで綺麗にしておくことが大切です。

人形を綺麗にするコツとして、「素手で触れない」ということに留意してください。人形は素手で触ると手垢や汗が付いて汚れが残ってしまう可能性があるため、薄い手袋をはめて、羽ぼうきや柔らかい筆でやさしくホコリをはらうと綺麗になります。

神社や寺で供養する場合は、事前に問い合わせを行う

日本人形を供養したくても、すべての神社やお寺で人形供養を受け付けているわけではありません

人形供養を実施していないところにいきなり持ち込んでも断られてしまうため、事前に「人形供養の取り扱いがあるか」と該当の神社やお寺に問い合わせておくと安心です。

また、人形供養を受け付けている場合は予約なしで受け付けているところと、事前予約必須の場合があります。最近では人形を郵送することでお焚き上げしてくれるサービスなどもあるので、詳しい手続き方法は電話やホームページで確認するようにしてください。

日本人形は自分自身で処分可能

日本人形は自分自身で処分可能

日本人形は神社やお寺で特別に供養しなくても、自分自身で処分することもできます。基本的には、人形に感謝の気持ちを込めて丁重に処分すれば問題ありません

人形をきちんと処分してあげたいなら、以下のような処分方法があります。

  1. 入浴して心身を清める
  2. 人形を綺麗にする
  3. 塩で清める
  4. 白い紙で人形を包む
  5. 感謝の気持ちとともに他のゴミと混ざらないように処分

上記の方法で処分すれば可燃ゴミや不用品回収業者に依頼しても、人形を丁重に処分できます。    

日本人形の処分を不用品回収業者に依頼した方がいい3つの理由

日本人形の処分を不用品回収業者に依頼した方がいい3つの理由

日本人形は自治体でも処分できますが、不用品回収業者に依頼する方がより丁寧で効率的な処分ができます

ここからは、日本人形の処分を不用品回収業者に依頼した方がいい理由を3つ紹介します。

日本人形以外の処分も可能

不用品回収業者はほかの不用品とまとめて処分できるのが最大のメリットです。日本人形のみを処分したいとき以外にも、遺品整理などの際にも役立ちます。

また、人形の処分費用を抑えたい方にもおすすめです。

不用品回収業者の料金はトラックの積載量や部屋の大きさに合わせて設定されており、パック料金にするとまとめて処分する方がお得になることもあるためです。

日本人形の処分方法を心得ている

不用品回収業者は遺品整理の作業を請け負っていることが多く、日本人形の処分方法についてもしっかりとしたノウハウがあります。

人形の清掃や供養のような処分まで丁寧に行ってくれるので、大切な人形の処分も安心して任せられるのが特徴です。

リユースやリサイクルをしてもらえる可能性もある

不用品回収業者は、回収した不用品をできるだけリユースやリサイクルに回しています。リユースやリサイクルによって環境に配慮しているのはもちろん、処分にかかるコストを削減して顧客に還元できるためです。

日本人形をただ処分して捨てるのではなく、「何かの役に立ってほしい」と考える方にとってはベストな処分方法といえます。

日本人形を処分するなら不用品回収クオーレがおすすめ

日本人形を処分するなら不用品回収クオーレがおすすめ

不用品回収クオーレは東京・千葉・埼玉・神奈川を中心に不用品回収を行っている不用品回収業者です。

迅速な対応や丁寧なお客様対応により、アンケート調査で「スピード対応満足度」「価格満足度」「お客様満足度」などの合計5部門でNO.1を獲得し、優良業者と認められた実績もあります。最短20分訪問の即日回収を可能にしており、お客様からも高いリピート率を誇っています

また、不用品回収クオーレは「遺品整理」を取り扱っており、お客様の想いを尊重することを第一に活動しています。そのため、日本人形の処分においても全スタッフが心を込めて丁寧に人形を回収してくれます。

料金についても「業界最安値宣言」をしており、他者よりも金額が高い場合は相談できるので、比較的リーズナブルな価格で日本人形を処分できるのが嬉しいポイントです。

日本人形やその他の不用品処分でお困りの方は、不用品回収クオーレに無料の出張見積もりを利用してみてください。

まとめ

ここまで日本人形の処分方法を紹介してきました。日本人形は供養のためにお寺や神社に依頼する方法がありますが、丁重に扱えば供養しなくても自分自身で処理することもできます。

ゴミとして処分するのが後ろめたい場合は、遺品整理などを取り扱う不用品回収業者に依頼するのがベストな処分方法です。

不用品回収クオーレなら日本人形を大切に取り扱い、お客様のニーズに沿った提案が可能です。日本人形の処分に悩んでいる方は一度無料の見積もり相談を利用してみてください。

監修者

株式会社クオーレ
整理事業部・東海支部支部長
倉持 恵吾

6,000件以上の遺品整理や不用品回収のお悩みを解決してきた現役の遺品整理士。

2017年株式会社クオーレに入社後、4年目にして全支店1位の売上、見積もり成約率で表彰される。そろばん、販売士の資格を活かした幅広い知識で不用品回収から遺品整理、ゴミ屋敷片付けまでお客様の要望に寄り添った解決策を提案している。

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