蛍光灯の正しい9つの捨て方!安全な処分方法と費用を解説!

蛍光灯の正しい9つの捨て方!安全な処分方法と費用を解説!

蛍光灯は家庭ゴミとして処分できますが、量が多い場合やどこから出たゴミかによって処分方法が異なります。こうした場合には、どのように処分すればよいのでしょうか。

本記事では、正しい蛍光灯の処分方法を9つに分けて紹介していきます。不要になった蛍光灯をゴミとして処分したいときのため、ぜひ最後までご一読ください。

もくじ

蛍光灯の正しい9つの捨て方

蛍光灯の正しい9つの捨て方

ここでは、蛍光灯の正しい処分方法を解説します。

紹介する処分方法は以下の9つです。

  • 自治体の燃えないゴミとして出す
  • 粗大ゴミとして処分する
  • 家電量販店に回収を依頼する
  • 個人営業の電気屋さんに依頼する
  • ゴミ処理施設に直接持ち込む
  • 自治体の回収ボックスに持ち込む
  • リサイクル業者へ回収を依頼する
  • 産業廃棄物処理業者に依頼する
  • 不用品回収業者に回収してもらう

自治体の燃えないゴミとして出す

蛍光灯は、燃えないゴミとして処分可能です。自治体によって分別ルールが異なるため、住んでいる地域の役所や公式サイトなどで確認しましょう

例えば、埼玉県さいたま市では「燃えないゴミ」として処分できます。厚紙や購入時の箱にいれることで、ゴミ収集の指定日に回収してくれます。

まずは、住んでいる地域の処分ルールを確認し、適切な処分方法を知りましょう。

粗大ゴミとして処分する

蛍光灯の中には、サイズが大きいため通常のゴミで処分できないものもあります。その場合には、粗大ゴミとして処分しましょう

粗大ゴミとして捨てる場合の大きさの規定は、自治体によって異なります。自治体の粗大ゴミの回収ルールについて、市区町村の公式サイトなどで確認しておきましょう。

例えば、東京都狛江市では粗大ゴミの大きさは一辺が50cm以上と決められていますが、東京都港区では30cmとされています。

このように住んでいる地域によって、粗大ゴミとなるサイズが異なるため注意が必要です。近くの市役所や環境センターに問い合わせてから処分に出しましょう。

家電量販店に回収を依頼する

蛍光灯を扱っている家電量販店では、回収サービスを行っている場合があります

店舗に回収ボックスを設けている場合や従業員に手渡す場合など、店舗によって対応方法が異なります。例えば、ビックカメラでは店舗にある回収ボックスに蛍光灯を入れるだけで無料処分をしてくれるサービスがあります。

店舗によっては回収前に事前連絡が必要な場合もあるため、一度電話で問い合わせてから持ち込みましょう。

個人営業の電気屋さんに依頼する

家電量販店とは異なりますが、個人営業の電気屋さんでも蛍光灯を回収している場合があります。近所で懇意にしている電気屋さんがあれば、相談すると無料で回収してくれることもあるため、電気工事を依頼した際に一緒に処分をお願いしてみるとよいでしょう。

大量に蛍光灯のごみがある場合や蛍光灯が割れている場合は迷惑になることもあるため、他の処分方法を検討しましょう。

ゴミ処理施設に直接持ち込む

蛍光灯は、自治体のゴミ処理施設に直接持ち込んで処分することもできます

自治体のゴミ処理施設では、持ち込みによる処分を受け付けている場合があります。大量の蛍光灯や割れている蛍光灯を処分したい場合には、問い合わせてみるとよいでしょう。

基本的には予約が必要となり、料金は有料です。持ち込んだ分だけ費用がかかるため、あらかじめ数量や大きさを伝えて費用を確認しておくのがおすすめです。

例えば、東京都板橋区では「西台粗大ごみセンター」でゴミの持ち込みを受け付けています。事前予約が必要となるため、電話であらかじめ連絡しておく必要があります。

また、その他の自治体の例についてもいくつか以下で紹介します。

自治体ゴミ処理施設備考
東京都世田谷区船橋粗大ごみ中継所事前予約必須
千葉県千葉市新浜リサイクルセンター施設によって回収品目が異なる 事前予約不要
神奈川県横浜市鶴見資源化センター市内外3箇所あり 事前予約必須

自治体の回収ボックスに持ち込む

自治体が設置している回収ボックスに持ち込む処分方法もあります

市役所や行政センター、児童館や図書館などの施設に回収ボックスが置かれていることが多く、蛍光灯や乾電池などの製品を処分できます。

例えば、渋谷区では代官山スポーツプラザや文化総合センター大和田に回収ボックスが設置されています。近隣に住んでいる人はここへ持ち込み、不用な蛍光灯を回収ボックスに入れれば処分完了です。

ただし、回収ボックスに入る大きさであることが前提となるため、サイズが大きくて入らない蛍光灯は処分できません。その場合には、別の処分方法での対応が必要です。

リサイクル業者へ回収を依頼する

引っ越しや、事務所の移転などで蛍光灯を大量に処分したい場合はリサイクル業者への依頼も効率的な処分方法です

処分するための回収場所に持っていけない場合や不用品の量が多い場合には、業者に依頼して自宅まで取りに来てもらい、不用品をまとめて回収してもらいましょう。処分する量によって料金が変わり、1kg単位で金額を設定するのが一般的です。

事前にどれくらいの量の蛍光灯を処分するのか把握したうえで、業者に相談してみましょう。

産業廃棄物処理業者に依頼する

こちらも蛍光灯の量が多い場合や回収場所まで持っていけない場合に有効な処分方法です。

産業廃棄物処理業者は、企業がゴミを処分したいときに依頼する業者で、大量にゴミがある場合に依頼を受け付けてくれます。現場で出たゴミ以外にも、事務所で頻繁に出るゴミなども扱っているため、企業がゴミを捨てる際の良き相談相手となります。

依頼する場合には、蛍光灯が何本あるのか確認してから依頼します。基本的に取り外し作業は行ってくれないため、自分たちで蛍光灯を取り外す必要があります。

蛍光灯が大量にある場合は、産業廃棄物処理業者に依頼することも検討してみましょう

不用品回収業者に回収してもらう

不用品回収業者は、産廃業者とは異なり幅広い品目の回収を行ってくれます。

例えば、事務所の引き出しや棚、冷蔵庫やパソコンなどの家電製品まで回収してくれるため、不用品が多い場合にはまとめて処分できます。処分したい品目を伝えておく必要があるため、事前に把握しておきましょう。

依頼にあたっては、電話で伝えれば日程調整や見積もりまでスムーズに行ってくれるため、手間もかかりません。引っ越しや事務所の移転などで、蛍光灯の他にも多くの不用品がある場合には不用品回収業者に回収を依頼しましょう

蛍光灯を捨てる時の費用相場

蛍光灯を捨てる時の費用相場

蛍光灯は、捨てたい量によって処分方法が異なります。家庭から出る程度であれば、燃えないゴミや粗大ゴミとして処分できます。

事業用などで処分したい量が多い場合には、産業廃棄物処理業者や不用品回収業者への依頼がおすすめです。

蛍光灯を処分する際の費用相場について、下表にまとめます。

処分する方法おおよその費用備考
燃えないゴミ無料分別が自治体により異なる
粗大ゴミ200円〜大きさは自治体により異なる
家電量販店無料〜数千円程度店舗により異なる
電気屋無料〜数千円程度店舗により異なる
ゴミ処理施設に持ち込み200円〜自治体により異なる
回収ボックス無料ボックスに入らない場合は出せない
産業廃棄物業者単品なら数百円
量が多い場合は数千円
事業者に限る
不用品回収業者単品なら数百円
量が多い場合は数千円
個人や事業者でも可

蛍光灯を捨てる時の4つの注意点

蛍光灯を捨てる時の4つの注意点

ここでは、蛍光灯を捨てるときの注意点を4つ紹介します。安全に処分するための知識として把握しておきましょう。

蛍光灯には有害物質が含まれている

微量ですが、蛍光灯には水銀が含まれており、有害物質として扱われます。そのため、扱える業者が限られていることは覚えておきましょう

まず、蛍光灯の処分に携われるのは、都道府県から水銀使用製品産業廃棄物の収集と処分の許可を得ている業者のみです。許可を得ていない業者は蛍光灯の処分には携われないため、そのした業者に処分を依頼すると、依頼者自身も罰則の対象となってしまう可能性があります。

オフィスから出た蛍光灯は産業廃棄物になる

自宅で使用できなくなった蛍光灯は、燃えないゴミまたは粗大ゴミとして処分できます。しかし、オフィスから出た蛍光灯は産業廃棄物として扱われるため、自治体での回収はできません。そのため、専門業者への依頼が必要になります。

事務所や企業活動の一環として排出されたゴミは、産業廃棄物処理業者へ依頼することは覚えておきましょう。

蛍光灯は割って捨てない

蛍光灯を処分する際に、割って捨てないという点にも注意しておきましょう。

蛍光灯には微量の水銀が含まれており、皮膚に触れるとただれを起こす可能性があります。また、割れた破片で怪我をする可能性もあるので、割れていない状態であればそのまま処分しましょう。

処分する際は新聞紙で巻き「キケン」と書く

燃えないゴミで処分する際には、いくつかの方法があります。

ダンボールや厚紙、新聞紙などで巻くことをルールとしている自治体がほとんどですが、買ったときの箱があればそれに入れるのもよいでしょう。

包んだ後は、回収員が怪我をしないためにも箱や紙に「キケン」や「ワレモノ」と記載して収集場所に置きます。割れることの防止にもつながるため、処分の際には必ずルールを守って処分しましょう。

蛍光灯を捨てるなら不用品回収クオーレにおまかせ

蛍光灯を捨てるなら不用品回収クオーレにおまかせ

蛍光灯の処分にお困りであれば、不用品回収のクオーレにご相談ください。大量の蛍光灯の他にも処分したい不用品がある場合でも、まとめて回収に伺います。

事業者様からの依頼はもちろん、個人のお宅にもスタッフが伺い丁寧に不用品を回収いたします。回収の品目やおおよその量を教えていただければ、簡単にお見積りを出します。ご納得いただけましたら、日程の調整に入りますのでお客様の手間を取らせることもございません。

蛍光灯を含む不用品の処分なら、ぜひ不用品回収のクオーレにお任せください

蛍光灯の処分に関するよくある質問

蛍光灯の処分に関するよくある質問

ここでは、タイプ別の蛍光灯の処分に関するよくある質問をまとめました。ぜひ蛍光灯を処分する際の参考にしてください。

電球形蛍光灯の捨て方は?

電球の形をしたタイプ蛍光灯は、燃えないゴミや有害ゴミとして処分します

電球型であっても水銀を微量ながらも含んでおり、健康被害を及ぼす可能性があります。

お住いの自治体の分別ルールの確認は必要ですが、燃えないゴミや有害ゴミとして処分するのが一般的です。

また、電球を買い替えた場合は、家電量販店で預かってくれる場合もあります。手間も費用もかからずに捨てられるため、買い替えの際には店舗で確認してみましょう。

長い蛍光灯の捨て方は?

企業の事務所やオフィスなどで使われる長い蛍光灯は、自治体のルールに沿って処分しましょう

まず、粗大ゴミに該当する大きさかチェックする必要があるため、まずは自治体の粗大ゴミとなる基準を確認します。一般的には一辺の長さが30cmを超える場合が粗大ゴミに分類されます。

粗大ゴミとなる場合は、自治体の粗大ゴミ券を貼って指定場所で回収してもらうか、ゴミ処理施設に直接持ち込んで処分することになります。

箱がない蛍光灯はどうやって捨てる?

購入したときの箱がない場合は、新聞紙や厚紙などで包んでから捨てましょう

処分するときに割れないように配慮するほか、回収員が怪我をしないようにする必要があります。新聞紙がない場合は、古紙などでも大丈夫です。包むものがない場合には、処分先に問い合わせて指示を受けましょう。

割れた蛍光灯はどうやって捨てるの?

蛍光灯が割れてしまった場合は、破片を集めて袋にまとめて入れましょう。袋が破片で破れないように、新聞紙などを間に挟むと破れにくく安心です

割れてしまった場合は水銀に触れないようにするため、手袋とマスクを着用して作業しましょう。割れた蛍光灯に触れるときには怪我をしないように注意しましょう。

まとめ

まとめ

蛍光灯は、自宅から出たものであれば、自治体のルールに沿って燃えないゴミまたは粗大ゴミとして処分ができます。また、自治体の設置する回収ボックス、家電量販店や電気屋さんに引き取ってもらい処分する方法もあります。

不要となった蛍光灯が事業で出たゴミの場合は、産業廃棄物処理業者に依頼するなど適切な方法で処分する必要があるため、注意が必要です。

不用品回収のクオーレでは、蛍光灯の他に家具や家電など不用な物がある場合でも、まとめて処分をご依頼いただくことが可能です。一度お電話いただければ、無料で見積もりを提示させていただきます。料金面が不安な方も、ぜひお気軽にご相談ください。

監修者

株式会社クオーレ
整理事業部・東海支部支部長
倉持 恵吾

6,000件以上の遺品整理や不用品回収のお悩みを解決してきた現役の遺品整理士。

2017年株式会社クオーレに入社後、4年目にして全支店1位の売上、見積もり成約率で表彰される。そろばん、販売士の資格を活かした幅広い知識で不用品回収から遺品整理、ゴミ屋敷片付けまでお客様の要望に寄り添った解決策を提案している。

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