扇風機の処分方法10選!無料で簡単に捨てる方法、処分以外で手放す方法を解説

扇風機の処分方法10選!無料で簡単に捨てる方法、処分以外で手放す方法を解説

扇風機は暑い季節の必需品であり、デザイン性に富んだものやハンディサイズのものなど種類が豊富です。しかし、家庭用の扇風機は比較的サイズの大きい電化製品でもあるため、捨て方について、以下のように悩む方も多いものです。
・扇風機ってどのように処分すればいいの?
・無料で処分できる?
・扇風機を売るタイミングは?

本記事では、扇風機の処分方法や注意点、回収事例などを紹介していきます。扇風機の処分を検討している方は、ぜひご参考にしてください。

この記事でわかること
・扇風機を処分する4つの方法
・扇風機を無料で処分する6つの方法
・扇風機が高く売れるタイミングと注意点

もくじ

扇風機の処分方法10選

扇風機の処分方法10選

ここでは、扇風機の主な処分方法について解説していきます。どの方法で処分するのが適切か、ご自身の状況に照らし合わせながらご一読ください。

粗大ゴミ収集で捨てる

扇風機は、多くの自治体で「粗大ゴミ」として扱われます。ただし、ハンディタイプや卓上タイプなど小型で軽量な扇風機であれば、自治体の普通ゴミとして捨てることも可能です。

扇風機を粗大ゴミとして処分する際は、事前に自治体に申し込みを行ってから回収してもらう必要があります。

自治体の粗大ゴミ収集を利用する手順は、以下のとおりです。

  • 自治体の公式サイトまたは電話で「粗大ゴミ受付センター」へ回収の申し込みをする。
  • スーパーやコンビニで「粗大ゴミ処理券」を購入し、扇風機に貼り付ける。
  • 指定された日時、場所に扇風機を搬出する。

回収にかかる費用は自治体ごとに異なりますが、扇風機の場合は300円〜500円が一般的です。例えば、東京都世田谷区では400円で「粗大ゴミ処理券」を購入できます。

粗大ゴミは低コストで処分できますが、申し込みから回収まで約1週間から遅くて1ヵ月以上かかる場合もあるため、引っ越しなどの際は回収スケジュールに注意が必要です。

ゴミ処理施設へ持ち込む

お住まいの地域を管轄する自治体によっては、ごみ処理施設に扇風機を直接持ち込むことができます。粗大ゴミ回収の場合よりも安く処分できることが多く、中には無料で引き取ってくれる施設も存在します。

多くの処理施設では平日の16時前後まで受付をしているため、平日に車で持ち込む時間がある方にはおすすめの処分方法です。ただし、施設によっては事前予約が必要となる場合があり、特に首都圏の人口密集地では予約が1ヵ月待ちになるケースもある点には注意が必要です。

不燃ゴミで捨てる

卓上タイプや小型サイズの扇風機であれば、不燃ゴミとして自治体のゴミ回収に出して処分できるケースもあります。また、扇風機が粗大ゴミ扱いとなっている自治体でも、分解することで一辺が30㎝以下となれば、不燃ゴミとして出せる場合もあります。

自治体ごとに分別ルールは異なるため、扇風機を不燃ゴミとして処分できるかどうかは自治体の公式サイトなどで事前に確認しておく必要があります。

なお、扇風機を不燃ゴミとして出せる自治体であっても、バッテリー内臓のハンディ扇風機などは発火や爆発の危険があるため、一般ゴミとして捨てることはできません。

小型家電回収ボックスへ捨てる

バッテリーが内蔵されている扇風機は、「小型家電回収ボックス」を利用して処分できます

歩きながら使用できるハンディ扇風機や卓上扇風機などのコンパクトな扇風機は、電池や充電で稼働するため、本体にモバイルバッテリーが内蔵されています。

モバイルバッテリーは、内部のリチウムイオン電池が劣化や外部からの強い衝撃によって火災や爆発の危険があることから、一般ゴミとしては処分できません。

小型家電回収ボックスは、自治体のゴミ回収施設や商業施設、役所などに設置されています。公式サイトなどで確認の上、持ち込みましょう。

リサイクルショップに売る

状態の良い扇風機であれば、リサイクルショップで売却できます

買取価格は扇風機の状態やメーカーにもよりますが、新品であれば定価の40%~75%、使用済みなら5~30%が相場です。ただし、安価なものや汚れ・傷がひどいものは、買取を断られる場合もあります。

近所にリサイクルショップがない場合は、「宅配買取」のサービスを実施しているリサイクルショップの利用をおすすめします。宅配買取を利用する場合は、サービスの会員登録後に宅配買取の申し込みを行い、ダンボールで梱包して送ります。

宅配買取は発送できるダンボールのサイズが決まっている場合もあるため、事前に確認が必要です。扇風機をリサイクルショップで売却できれば、費用をかけずに処分できます。

【高く売れる扇風機の査定ポイント】

  • 年数が5年以内のもの
  • ダイソン・日立など大手メーカーの扇風機
  • 汚れやボタンの劣化などがない。
  • 機能性が高い扇風機

家電販売店の回収を利用

扇風機は家電量販店で引き取ってもらうことも可能です。店舗によって引き取り費用は異なりますが、平均して500〜1,000円で回収してもらえます。

家電量販店では、小型家電リサイクル法に基づき扇風機を適切に処分してくれるため、安心して利用できます。扇風機を家電量販店に持ち込む必要はありますが、扇風機の買い替えや他の家電の購入を検討している場合、一度の訪問で処分を済ませられるため、便利です。

処分費用は自治体の粗大ゴミ回収と比較するとやや高めですが、営業時間内に持ち込めばその場で回収してもらえる点はメリットです。

家電量販店に行く予定がある方やすぐに扇風機を処分したい方には、家電量販店での処分がおすすめです。

フリマアプリやオークションで売る

状態の良い扇風機は、フリマサイトやオークションに出品して売ることで処分できます。この方法であれば処分費用がかからず、リサイクルショップより高く売れる可能性もあります。

ただし、フリマアプリやオークションを利用する際は、商品情報の入力や撮影、売れた際の梱包や発送など手間も含めて検討する必要があります。また、売れた費用から送料や手数料も差し引いて考えておかないと、赤字になる可能性もあります。

フリマアプリやオークションでの処分は手間がかかりますが、自分で価格設定ができるため、高値で売れる可能性もあります。時間に余裕がある方にはおすすめの方法です。

ほしい人に譲る

身の回りの家族や友人、知人など身近な方の中に扇風機を必要としている人が居れば、譲る手もあります

周囲に貰い手がいない場合は、「ジモティー」などのサービスを通して、扇風機が欲しい人を見つけられる可能性があります。

ジモティーとは、同じ地域内で商品を売買したり、不用品を譲りあったりできる無料の掲示板です。利用料や仲介手数料はかからず、無料で扇風機を処分できます。

ただし、ジモティーは利用者同士のトラブルに一切関与しないとしているため、慎重な対応を心掛けましょう。

支援団体へ寄付する

まだ使用可能で不要になった扇風機は、支援団体に寄付することもできます

電化製品は支援物資として需要があり、特に扇風機などの季節家電は気温の影響が大きい地域では必要とされます。

扇風機を寄付したい場合は、インターネットや自治体のガイドブックで支援団体を探す必要があります。各団体の活動内容を確認し、自分が支持できる団体を見つけましょう。寄付にあたっては郵送手配が必要な場合もあるため、事前に確認しておくと安心です。

不用品回収業者の引き取りを利用

扇風機の処分に手間や時間をかけたくない場合は、不用品回収業者に依頼する方法もあります。

不用品回収業者であれば、最短即日で自宅までスタッフが回収に来てくれるため、運び出しや手続きなどの手間がかかりません

なお、不用品回収業者に扇風機単体で回収を依頼すると料金が割高になる可能性もあるため、他の不用品と一緒に回収を依頼すると手間が省けてお得です。不用品回収業者であれば、個数など関係なく気軽に依頼できます。

以下のケースに当てはまる方は、不用品回収業者の利用をおすすめします。

  • 自分で運び出しが困難なとき
  • すぐに処分しないといけない状況のとき
  • 処分する不用品が大量にあるとき

扇風機処分の注意点

扇風機処分の注意点

ここからは、扇風機を処分する際の注意点を紹介していきます。

バッテリー内臓の扇風機の処分に注意

バッテリー内臓の扇風機においては、リチウムイオン電池等の充電式電池が入っているため、圧力や強い衝撃を受けるとショートして発火する恐れがあります。

分別を誤って「不燃ゴミ」で出されたバッテリー内臓製品が原因となり、ゴミ収集車やクリーンセンターなどで火災や発煙トラブルが発生しています。

バッテリーが内蔵された扇風機は電池を取り外して処分する、または小型家電回収ボックスを利用して処分する必要があります。取り外した電池は、自治体の設置する「電池回収ボックス」で処分しましょう。

売るタイミングに注意

扇風機を売るタイミングは、買取査定額や売れ筋に影響されます。

扇風機は夏に使われる季節家電であることから、梅雨時期から夏本番にかけての6~8月に高く買い取ってもらえる傾向にあります。他の時期で売りに出すと市場で需要がないため、買取査定額が安くなってしまいます。

夏が近くなると、店舗によっては扇風機など夏物家電の買取価格アップキャンペーンを実施することもあるため、扇風機の売却を考えている方は6月~8月がおすすめです。

また、扇風機は製造から5年以内のものが買取対象になるため、使う予定がない扇風機は年数が経たないうちに売りに出すのがポイントです。

扇風機の回収事例

扇風機の回収事例

ここからは、不用品回収業者での扇風機の回収事例として、2件の回収業者の談話を紹介します。不用品の量やお住いの状況などの参考になれば幸いです。

千葉市の扇風機回収事例

扇風機、照明器具、縦鏡などの不燃物のほか、古くなったテレビ、空気清浄機、ドラム式洗濯機、冷蔵庫、衣類、食器類、雑品類などの回収の依頼がありました。引っ越しに伴い、古くなった家電・家具をまとめて処分して、新居で新調するとのことでした。

お電話でお見積りをお伝えし、ご納得いただけたため、スケジュールを確認し予約を設定しました。当日はスタッフ3名でご自宅に向かい、分別、運び出し、トラックへの積込みを行いました。

不用品の数は多かったですが、3名のスタッフにより、約40分で作業は完了しました。引っ越しで出た大量のゴミを分別するのは大変ですし、処分にも苦労します。そんなときは、不用品回収業者を利用することをおすすめします。

【千葉市の扇風機回収事例】

回収した不用品扇風機、照明器具、縦鏡、テレビ、空気清浄機、冷蔵庫、ドラム式洗濯機、衣類、食器類、雑品類など
作業時間約40分
スタッフ人数3名

さいたま市の扇風機回収事例

さいたま市にて、扇風機、冷蔵庫、故障した食洗器の回収のご依頼をいただきました。「自治体の粗大ゴミ回収を利用しようとしたが、予約がいっぱいで回収日が2週間も先だった」とのお話でした。

午前中にお電話をいただき、当日の午後にはスタッフが回収に向かいました。トラックに空きがあったので追加で不燃物2点も回収し、作業は完了しました。

スタッフ1名で対応し、作業時間は約15分でした。このケースのように、不用品回収業者にご相談いただければ、即日の対応も可能です。

【さいたま市の扇風機回収事例】

回収した不用品扇風機、冷蔵庫、食洗器、不燃物2点
作業時間約15分
スタッフ人数1名

まとめ

扇風機は、自治体のゴミ指定で粗大ゴミに分類されることが多く、一般ゴミで出せる地域は限られます。

ハンディタイプや卓上タイプなどの小型扇風機であれば、バッテリーを取り除いたあとに一般ゴミとして回収が可能です。その際、バッテリーは発火の危険があるため、自治体の設置する電池回収ボックスや小型家電回収ボックスを利用して処分する必要があります。

状態の良いものや買って間もない扇風機を処分するのであれば、リサイクルショップやフリマアプリなどで売却することも検討してみましょう。処分費用をかけずに、収入を得られる可能性もあります。

また、壊れてしまった扇風機や他にもまとめて処分したい不用品がある場合、急いで扇風機を処分したい場合は、不用品回収業者の利用がおすすめです。

不用品回収でお悩みの場合は、ぜひ不用品回収クオーレにご相談ください。

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