ダンベルの捨て方とは?正しい処分方法や費用相場、無料廃棄の方法も解説!

ダンベルの捨て方とは?正しい処分方法や費用相場、無料廃棄の方法も解説!

ダンベルは、マシンやバーベルよりも広い可動域でトレーニングできる器具です。サイズも比較的小さく、部屋でのトレーニング用にダンベルをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。

筋トレやエクササイズのためダンベルを購入したものの、使わなくなってしまったのでダンベルを処分しようと考えた際、以下の点が気になるものです。
●ダンベルってどのように処分するのが正しいの?
●無料で処分できるの?
●トレーニング器具をまとめて処分できる方法は?

本記事では、ダンベルの正しい捨て方や処分費用、注意点などについて紹介していきます。不要になったダンベルの処分にお困りの方は、ぜひご参考にしてください。

もくじ

ダンベルの捨て方

ダンベルの捨て方

ダンベルの主な捨て方としては、以下の5つが挙げられます。

  • 一般ゴミで処分する
  • 粗大ゴミで処分する
  • 不用品回収業者に引き取りを依頼する
  • リサイクルショップや専門店で売る
  • ほしい人に譲る

一般ゴミで処分する

ダンベルは、素材によっては不燃ゴミまたは可燃ゴミといった普通ゴミとして自治体に無料で回収してもらえます。その場合は、通常のゴミ出しと同様に自治体指定のゴミ袋に入れ、回収日にゴミ収集所に出すだけです。

ただし、ダンベルの素材や大きさによっては分別が異なるため、事前に確認する必要があります。例えば、金属が使われているダンベルであれば不燃ゴミや金属ゴミに分類され、ゴム製やプラスチック製のみの素材であれば可燃ゴミです。

また、ダンベルのサイズや重量によっては、粗大ゴミとして処分しなければならない場合もあります。粗大ゴミの規定は自治体により異なりますが、一般的に30センチを超える大きさのものが該当します。

捨て方ダンベルの種類
不燃ゴミ小型で素材が「プラスチック」「ゴム」「金属」などのダンベル
可燃ゴミまたは資源ゴミ小型で素材が「鉄」または「ステンレス製」のダンベル ※自治体のルールを要確認
粗大ゴミ30センチを超える大きさのダンベル

粗大ゴミで処分する

自治体のゴミ捨てルールによっては、素材に金属が使われているダンベルは、大きさに関係なく粗大ゴミ扱いとなる場合もあるため注意が必要です。普通ゴミか粗大ゴミかの区分については、必ず自治体の基準を確認しましょう。

粗大ゴミは普通ゴミのように曜日指定で定期的に回収されるものでなく、自分から回収依頼の申し込みを行う必要があります。回収の日時や場所は自治体の回収担当部署から指定されるため、スケジュール調整がしやすいように余裕をもって申し込みをしましょう。

また、粗大ゴミの回収は有料です。ダンベルであれば200円から1,000円程度が相場となりますが、正確な料金は自治体によって異なるため、事前に確認しておきましょう。

自治体の粗大ゴミ収集を利用する手順は以下のとおりです。

  1. 自治体の「粗大ゴミ受付センター」へ収集の申し込みをする。
  2. スーパーやコンビニで粗大ゴミ処理券を購入し、ダンベルに貼り付ける。
  3. 収集日の指定時間までに玄関先など指定場所へ搬出する。

自治体のゴミ回収は比較的低コストで処分できますが、申し込みから回収までに早くても1週間、引っ越しシーズンなどは1ヵ月以上かかる場合もあることがデメリットです。

不用品回収業者に引き取りを依頼する

不用品回収業に依頼してダンベルを処分する方法もあります。不用品回収は自治体の粗大ゴミ回収とは違い、運び出しや処分手続きなどの手間が不要です

また、希望日時に予約をとりやすく、部屋からの運び出しもしてくれるため引っ越し日程が迫っている方や一人暮らしの女性でも利用しやすい点がメリットです。ダンベルが大型の場合やダンベル以外のトレーニング器具も一緒に捨てたいときでも相談できます。

ダンベルの処分を不用品回収業者に依頼する場合、料金の目安はトラック1台につき3,000円程度です。ただし、ダンベル単品で回収する場合は割高になってしまうことが多く、複数の不用品を一緒に処分する場合であれば、自治体よりもお得に処分できる可能性があります

リサイクルショップや専門店で売る

きれいな状態でまだ使えそうなダンベルであれば、リサイクルショップやスポーツ用品を取り扱っている買取専門店で買い取ってもらうことができます

ダンベルは、メーカーや機能、重量によって買取査定額が大きく変動するため、事前に店舗ごとの買取価格や中古相場を確認しておくとよいでしょう。有名メーカーや良品の場合は中古でも需要が高く、高額で買い取りされることもあります。

また、ダンベルは総重量が重いと高値で売れる傾向にあります。可変式ダンベルの場合は、すべてのプレートをセットした状態で査定をしてもらいましょう。

周囲にリサイクルショップや専門店がない、または店頭までダンベルを持ち運ぶことが難しいという場合は、出張買取りや宅配買取りなどの査定方法が便利です。自宅にいながら査定できるためダンベルを運搬する手間がかかりません。

ほしい人に譲る

売却するよりも手軽な処分方法として、ほしい人に譲るという方法があります。ゴミとして捨てる必要がないため、処分費用や予約の手間もかかりません。

親戚や知人など、周りに運動を始めたい人がいれば、声をかけてみましょう。周囲に貰い手がいない場合でも、ジモティーなどのメディアを利用すれば、ダンベルが欲しい人を見つけられる可能性があります。

ジモティーとは、同じ地域内で商品を売買したり、不用品を譲りあったりできる無料の掲示板です。PCやスマホで利用でき、利用料や仲介手数料はかからずにダンベルを処分することができます。

ただし、ジモティーは利用者同士のトラブルに一切関与しないため、トラブルを防ぐためにも慎重かつ丁寧な対応を心掛けましょう。

高く買い取ってもらえるダンベル

高く買い取ってもらえるダンベル

ここでは、高く買い取ってもらえるダンベルについてご紹介します。

高値が付くダンベルは、金属製ダンベルやブランド品が多く、ダンベルの状態や設定できる重さによっても査定価格が変動します。

買い取ってもらえるダンベルの種類

ダンベルは買取時期や状態、付属品の有無などによって買取価格が変動します。高く買い取ってもらいやすいポイントは、以下のとおりです。

  • 重量可変タイプ
  • 傷がなく綺麗な状態

重量可変タイプ

重量可変タイプは、重りの数を増減させることで幅広い重量に調整できるダンベルです。このタイプのダンベルは、中古市場でも人気があるため高く売れることがあります

また、コンパクトで安価なため、自宅でトレーニングしたい人にも適しています。特にラバーコーティングされている可変式ダンベルは、トレーニング上級者も使用するため、相場も高い傾向があります。

傷がなく綺麗な状態

傷が少なくて状態の良いダンベルは、どの種類のものでも査定の評価が高くなります。ダンベルを売る際は、一度ダンベルをきれいに掃除してから査定に出しましょう。

人気のブランドや重さ

高額での買取りが期待できるダンベルの主なメーカーは、以下の4つです。

  • IROTEC(アイロック)
  • IVANKO(イヴァンコ)
  • Power Block(パワーブロック)
  • FIGHTING ROAD(ファイティングロード)

ダンベルの重さは0.5~15キログラムと幅広く、トレーニング経験に応じたレベル別の平均重量も異なります。

トレーニング初心者の場合は20キログラム以下のダンベルが目安とされ、筋トレ上級者でも使うことがあるため、軽いダンベルでも需要が高い傾向にあります。また、人気が高いダンベルは金属製であることが多く、高額査定も期待できます

ダンベルの寿命と処分のタイミング

ダンベルの寿命と処分のタイミング

ここでは、ダンベルの寿命や処分のタイミングについて解説していきます。ダンベルの種類や買い替え時などについて確認していきましょう。

ダンベルの種類

ダンベルの処分方法は、ダンベルの素材によって異なります。ここでは、主に使用されるダンベルの種類について紹介していきます。

ダンベルの種類としては、主に「可変式」と「固定式」の2種類がありますが、それ以外にも水の重さを利用した「ウォーターダンベル」があります。

各種ダンベルの詳細については、以下のとおりです。

可変式ダンベル

可変式ダンベルは、トレーニングの内容や部位にあわせて、シャフトと呼ばれる軸を中心に穴が開いたプレートを差し込むことによって、自由に重さを変えられることが特徴です。

固定式ダンベル

固定式ダンベルは、重さを変えられないダンベルです。可変式ダンベルのようにプレートを外したりつけたりする必要がないため、セッティングの手間なく筋トレをスタートできます。

ウォーターダンベル

ウォーターダンベルは、水を重りとして使用するダンベルです。素材がプラスチック製であるため床を傷つけにくく、自宅に小さな子どもやペットがいる方でも安心です。水を抜いた状態でプレート部分をコンパクトに折りたためる製品も存在します。

ダンベルの寿命

ダンベルは作りが丈夫であり、サビにも強く、変形することもないため長期間使うことが可能です。そのため、ダンベルには明確な寿命は設定されていません。管理状況や使用状況にも左右されますが、鉄製ダンベルでも10年以上使用できます

処分のタイミング

「コーティングが剥げて持ち手の感触が良くない」「プレートの留め具合が悪く、正しく固定されない」などの不具合が発生してきたら、処分や買い替えを検討すべきタイミングにきていると判断してよいでしょう。

ダンベルは片手で気軽に扱えるトレーニング器具ですが、不具合が生じたまま使用を続けると危険で、場合によっては大怪我につながる恐れがあります。使用の際に違和感があったり、安全ではないと思えたりする状態であれば使用を中止し、処分や買い替えを検討しましょう

ダンベルのおすすめ処分方法の比較

ダンベルのおすすめ処分方法の比較

ここでは、プロがおすすめするダンベルの処分方法を紹介します。以下を参考に、自身の都合にあった処分方法を検討してみましょう。

ダンベルの処分相場

ダンベルを処分する際に発生する費用の相場や処分方法について、以下のとおり表でまとめましたので、ご参照ください。

処分方法費用相場
普通ゴミ原則無料
粗大ゴミ200円~1,000円
リサイクルショップ等に売却無料
フリマ・オークション無料
譲渡~2,000円(配送料負担のため)
不用品回収業者4,000円以上

重さ別おすすめの処分方法

ダンベルは大きさだけでなく、総重量によっても適切な捨て方が異なります。

重量が軽いダンベルは処分も容易であり、普通ゴミとして捨てることができます。しかし、10キログラム以上のダンベルは粗大ゴミとして扱われることもあるため、リサイクルショップに売却するなどの処分方法がおすすめです。以下の表では、重さ別の処分方法をまとめました。

重さおすすめの捨て方
5キログラム未満・普通ゴミとして処分する。
・売却する。
・譲渡する。
5~10 キログラム未満・普通ゴミとして処分する。
・専門店などに売却する。
10キログラム未満・粗大ゴミとして処分する
・買取店に売却する
・不用品回収業者で処分する

大きさ別おすすめの処分方法

ダンベルは大きさや長さが30センチを超えるか否かが分岐点となり、捨て方が変わります。

粗大ゴミのルールは自治体によって異なるため、お住いの地域のルールを確認しておきましょう。

大きさおすすめの捨て方
30センチ未満・普通ゴミとして処分する。 ・売却をする。 ・譲渡する。
30センチ以上・粗大ゴミとして処分する。 ・買取店に売却する。 ・不用品回収業者で処分する。

ダンベルの処分は不用品回収クオーレにお任せ

ダンベルの処分は不用品回収クオーレにお任せ

重量物であるダンベルは運びにくく処分にも、一苦労します。小型のダンベルやウォーターダンベルなどのプラスチック製ダンベルであれば、可燃や不燃の普通ゴミとして処分でき、比較的楽に処分可能です。

しかし、「大型のダンベルや複数のダンベルを手放したい」、「ほかにも処分したいトレーニング器具がある」といった場合は、無理をせず粗大ゴミ回収や不用品回収業者を利用して処分するのがおすすめです。

不用品回収クオーレは、愛知県を拠点に関東エリアで不用品回収や買取りなどの事業を手がけています。ご依頼にあたってのポイントを3つほど紹介いたします。

ダンベル以外の不用品もまとめて処分

ダンベル以外にも不用品がある場合はまとめて処分いたします。特に、引っ越しや断捨離後に出た大量の不用品をまとめて処分したいといった状況では、不用品回収業者の利用がおすすめです。

自治体での個別回収では、一度に処分できる個数が決められている地域もあります。不用品回収クオーレでは、個数に限りなく回収いたします。また、高価で価値のある不用品がある場合は、買取にも対応しています。

重いダンベルも室内から運び出したい

重くて運びにくいダンベルも、作業スタッフが室内から運び出しを行うため安心です。ダンベル以外にも、重量や大きさがある大型家具や大型家電なども、プロが短時間で丁寧に搬出させていただきます。

ご自身でお運び出しが困難な場合でも、不用品回収クオーレが回収から処分まですべて解決いたします。

  • 大型家具、家電や部屋から運び出しが困難なものを処分したい
  • 不用品の数がたくさんあって一人では作業が大変
  • ご高齢の方や女性の方で部屋からの運び出しが困難

以上のようなケースの場合は、ぜひ不用品回収クオーレへご相談ください。

最短即日!好きな時間にお伺い

不用品回収クオーレは、最短即日での対応が可能です

処分が容易で時間に余裕がある場合では、自治体の収集処分を利用した方がいいでしょう。緊急時や引っ越しで退去日が決まっているといった場合は、すぐに対応できる点が不用品回収業者の強みです。

また、仕事などで準備の時間を確保することが難しい場合でも、お客様の希望日時に合わせたご予約ができます。「すぐに対応してほしい」「希望日に来てほしい」という場合は、不用品回収クオーレへお気軽にお問い合わせください。

ダンベルの回収事例

ダンベルの回収事例

不用品回収業者を利用した場合のダンベル回収事例をご紹介します。不用品回収業者を利用した際のご参考になれば幸いです。

  • 八王子市のダンベル回収事例
  • 岐阜市のダンベル回収事例

八王子市のダンベル回収事例

20代女性のお宅から不用品回収のご依頼をいただきました。断捨離で不要になったものを処分したいが仕事が忙しくなかなか手が付けられないので代行したいとのことでした。また、小さな子どもがいて、ダンベルなどもまとめて処分することを検討しているようでした。

お電話口でお見積りをし、料金にご納得いただけたため、お客様の希望日にご予約を取りました。不用品は2トントラックの荷台半分の量でおさまり、スタッフ2名で40分程度の作業時間でした。

【八王子市のダンベル回収事例】

回収した不用品金属製ダンベル4個、マットレス、ソファー、カラーボックス、椅子、扇風機、ファンヒーター、衣類、雑品類
トラック2トントラック半分
作業時間約40分
スタッフ人数3人

岐阜市のダンベル回収事例

トレーニングがご趣味の30代男性からご依頼をいただきました。急遽、遠方への転勤が決まり、ダンベルをはじめとしたトレーニング器具と家具や家電を急いで処分しなければいけないという状況でした。

お電話口でダンベル複数個とバーベル、ぶら下がり懸垂器具などのトレーニング器具・用品のほか、冷蔵庫や洗濯機、システムベッドなど品目を伝えていただきお見積りをいたしました。

料金にもご納得いただけたため予約を取りました。当日は、細々した雑貨類や小型家電も追加で回収しましたが、2トン車(ロング)の荷台1台分に収まりました。スタッフ3人で作業を行い、時間は1時間50分程度で完了しました。

【岐阜市のダンベル回収事例】

回収した不用品金属製ダンベル×10個、バーベル、ぶら下がり健康器具、洗濯機、冷蔵庫、テレビ、タンス、システムベッド、マットレス、テーブル、椅子、炊飯器、ケトルなどの小型家電、衣類、雑品類
トラック2トンロングトラック
作業時間約110分
スタッフ人数3人

まとめ

ダンベルの捨て方や処分費用などについて紹介してきました。ダンベルは、大きさや素材によってゴミの指定区分や処分方法が異なります。金属製ダンベルの場合、自治体によって回収方法が違うため、事前に確認しておくことが必要です。

なるべく費用をかけたくない方は、リサイクルショップへ売る、または知人へ譲るといった処分方法がよいでしょう。

自分での処分が困難な場合や、他にも捨てたい不要品がある、処分を急いでいるといった事情がある場合は、不用品回収業者の利用がおすすめです。

監修者

株式会社クオーレ
整理事業部・東海支部支部長
倉持 恵吾

6,000件以上の遺品整理や不用品回収のお悩みを解決してきた現役の遺品整理士。

2017年株式会社クオーレに入社後、4年目にして全支店1位の売上、見積もり成約率で表彰される。そろばん、販売士の資格を活かした幅広い知識で不用品回収から遺品整理、ゴミ屋敷片付けまでお客様の要望に寄り添った解決策を提案している。

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