カメラを買い替えや処分の場合、捨て方に注意が必要になります。
なぜなら、カメラは小型精密機械であるためです。
カメラの処分方法は多くあり、それぞれ注意するポイントが存在します。
本記事では、安全でスムーズにカメラを処分する方法を紹介します。
もくじ
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カメラの正しい6つの処分方法
カメラの処分方法は6つあり、自治体のルールに従って捨てることもできますし、専門店やフリマアプリなどで売却することもできます。
また、カメラの種類や個数によって最適な方法が異なるので、本記事で最適な方法を検討すると良いです。
それでは、カメラの正しい処分方法について解説していきます。
粗大ごみ・燃えないゴミとして処分
カメラは小型の家電製品に該当し、燃えないゴミで処分できることが多いです。
ただし、カメラのサイズが大きい場合や大量にある場合は、粗大ゴミとして処分する必要があります。
処分方法は自治体ごとに異なるため、各自治体のルールに従って処分することが大事です。
東京都では1辺が30㎝未満のカメラは燃えないゴミで処分できますが、粗大ゴミとして処分する場合の費用や約200円かかります。
また、小型家電回収ボックスで処分することもできます。
不用品回収業者に引き取ってもらう
不用品回収業者に依頼してカメラを処分する場合、手続きはインターネットや電話で簡単に行えます。
個人情報の漏洩を防ぐためにもデータの消去は重要なステップですので、事前に確認しておくべき項目です。
不用品回収業者の場合、データの消去などの事前作業もお願いできることがあります。
複数のカメラを処分する必要がある場合や他の物品も一緒に処分する場合、不用品回収業者を利用することは非常に便利です。カメラ一点だけでも回収できることもあるので、気軽に相談してみると良いです。
カメラ専門店や買取業者(リサイクルショップ)に買い取ってもらう
カメラの処分方法の1つとして、カメラ専門店や買い取り業者に買い取ってもらう方法もあります。手順は以下の通りです。
- 口コミなどを参考にして、信頼性の高い業者を選ぶ
- 選んだ業者にカメラを査定にだす
- 査定結果がでたら、価格を交渉することができる
- 価格交渉が成立すれば、取引が成立
希少価値の高いカメラは愛好家から需要があり、中には高額で買い取ってもらえることも。
ただし、カメラの価格は市場によって変動するため、期待通りの価格で買い取ってもらえないこともある点に注意が必要です。
特に価格交渉が面倒になる場合があることもあります
フリマアプリで売る
カメラを捨てる代わりに、フリマアプリで売ることもできます。フリマアプリでの販売手順は以下の通りです。
- アプリをダウンロードする
- 好きな値段を設定し、商品の紹介文などを書いて出品する
- 買い手が見つかった場合、商品を発送する
フリマアプリでのカメラの売却は、運が良ければ希望の価格で処分できることがありますが、買い手が見つからない場合は処分できない点に留意が必要です。カメラは破損のリスクがあるため、梱包に手間がかかることに気をつけるべきです。メモリーデータなどの個人情報漏洩のリスクが他の方法より高い可能性があるため、慎重な取引が求められます。
新しいカメラ購入時に下取りに出す
カメラを下取りしてくれる家電量販店では、新しいカメラの購入時に古いカメラを下取りしてもらえる便利な方法があります。下取りを行うと、新しいカメラを割引で購入できることもあります。下取りしてくれる大型家電量販店は以下の通りです。
- ビックカメラ
- ヨドバシカメラ
- ケーズデンキ
- ヤマダ電機
- コジマ
- カメラのキタムラ
- マップカメラ
下取り価格や割引特典は店舗によって異なるので、比較してみると更にお得です。ただし、カメラの種類によっては下取りが難しい場合がありますので、事前にメーカーや品番を確認して、査定可能かどうかを確認すると良いです。
友人や知人に譲る
カメラの状態が良い場合、友人や知人に譲ることもできます。特にカメラ愛好者の知人がいる場合、喜ばれます。
ただし、メモリーデータの消去などは慎重に行うことが必要です。
カメラの処分前に必要な4つの作業
カメラは精密機械であり、そのまま捨てると発火の危険性もあります。個人情報が詰まっている可能性があるため、そのまま捨てることは非常に危険です。この章では、捨てる前に必要な手順を説明します。
メモリーカードを取り除く
メモリーの消去は個人情報の漏洩を防ぐために非常に重要です。
具体的には、以下の手順を実行します。
- メモリーカードの取り外し:挿入されているメモリーカードを取り外します。
- 本体内のメモリーの確認:カメラ本体にもメモリーが残っていないかを確認します。
まずはメモリーカードからチェックしていきましょう。
ただメモリーカードを取り外すだけでは全部データは消去できないので、ここで作業を終わりにしないように気をつけます。
カメラ本体にあるデータを消去する
カメラ本体のデータを消去する場合の手順は、以下の通り。
- カメラをONにしてメモリーを確認
- 取扱説明書に記載の手順に沿って本体のデータを消去
※カメラによっては本体に内蔵されたメモリーもある
カメラ本体にデータが残っているかどうかの確認は、メモリーカードを抜いた状態でフォルダを見てみるとチェックできます。
基本的には、取扱説明書に記載されているため、その通りに作業を行っていきます。
わからない場合は、少し手間がかかりますが、サポートセンターに問い合わせて確認するのがいいでしょう。
保証書など記載された個人情報も漏れないように
個人情報の漏洩リスクがあるのはカメラ本体やメモリーカードだけではありません。
カメラ本体とメモリカード以外に、以下の点にも注意しましょう。
- 製品保証書がある場合、その内容を確認する
- カメラを購入した際に氏名や住所などが記入されている場合、これらの個人情報を確実に破棄する
一番個人情報が残っている可能性があるのは、取扱説明書です。
そのほか、カメラ本体に氏名などを書いてしまった場合は、傷つけたり水濡れに気をつけてふき取り、氏名などが見えないようにします。
取りこぼしがちな部分なので、このあたりもしっかりと注意深く確認しましょう。
乾電池・充電式バッテリーは別途処分
カメラに使われているリチウム電池は、そのまま捨てると発火の可能性があることがあります。
安全な処分のために以下の手順を実行します。
- リチウム電池の電極部分をテープで覆う
- 乾電池と充電式バッテリーは別途処分
リチウム電池の電極部分をビニールテープでしっかりと覆えば、発火の危険性が減少されます。
リチウム電池以外の乾電池や充電式バッテリーについては、別途説明書やサポートデスクの案内に従います。
カメラを簡単に処分する場合は不用品回収クオーレにおまかせ
カメラの処分には、さまざまな方法がありますが、個人情報の漏洩リスクなどから慎重に選ぶ必要があります。
カメラにはリチウム電池や充電器の配慮やデータ消去の手間もかかるため、不用品回収業者に依頼することがおすすめです。
不用品回収クオーレでは、カメラの処分を良心的な価格で最短翌日から対応可能です。
丁寧な対応で、お客様からも信頼と高評価をいただいています。
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不用品回収クオーレの大きな特徴は、処分費用が安いだけでなく、実際に利用した人の顧客満足度が高いところです。
費用を安く・安全に処分するなら不用品回収クオーレにお任せください。
まとめ
カメラの処分方法について燃えないゴミへの出し方や専門業者への引き取りなどがあります。
どの処分方法を選んでも、個人情報のデータ漏洩やリチウム電池の処理については、細心の注意が必要です。
複数台のカメラを処分する際や、他の不用品も一緒に処理したい場合は、不用品回収業者に依頼することが便利です。
不用品回収クオーレでは、カメラの処分を丁寧に行い、思い出の品も真心をこめて片づけます。一点からでもお問い合わせをお待ちしております。
株式会社クオーレ
整理事業部・東海支部支部長
倉持 恵吾
6,000件以上の遺品整理や不用品回収のお悩みを解決してきた現役の遺品整理士。
2017年株式会社クオーレに入社後、4年目にして全支店1位の売上、見積もり成約率で表彰される。そろばん、販売士の資格を活かした幅広い知識で不用品回収から遺品整理、ゴミ屋敷片付けまでお客様の要望に寄り添った解決策を提案している。