カバンの正しい9つの捨て方！分別方法や捨てるタイミングも解説！

カバンの正しい9つの捨て方

カバンは以下の方法で捨てることができます。

• 普通ゴミとして処分する
• 粗大ゴミとして処分する
• ブランド品買取専門店で売却する
• リサイクルショップで売却する
• フリーマーケットやオークションで売却する
• 支援団体に寄付をする
• 知人・友人に譲る
• リメイクする
• 不用品回収を利用して処分する

それぞれの捨て方について具体的に解説していきます。

普通ゴミとして処分する

カバンは可燃ゴミや不燃ゴミとして処分することができます。

傷や汚れがあっても処分することができ、手軽に捨てられるのがメリットです。

ただし、普通ゴミとして捨てられるカバンのサイズは一般的に30cm以内となっています。

30cm以上の大きさのカバンは粗大ゴミとして扱われる地域が多いです。

素材によっては布ゴミや金属ゴミなど分別方法が異なります。

カバンを普通ゴミとして捨てる際は、事前に自治体のルールを確認するようにしましょう。

粗大ゴミとして処分する

サイズが30cmを超えるカバンは、一般的に粗大ゴミ扱いとなります。

中でもサイズの大きいリュックサックやボストンバック、スーツケースなどは、粗大ゴミになりやすいです。

粗大ゴミとして捨てる手順は以下の通りです。

1. 電話で回収の申込を予約する
2. コンビニでゴミ処理券を購入する
3. 指定日にゴミに出す

カバン一つを粗大ゴミとして捨てるのが面倒に感じる方は、裁断して小さくした後に可燃ごみで捨てることもできます。

ただし、小さくできるのは布や革素材でできた裁断しやすいカバンに限ります。

ブランド品買取専門店で売却する

ブランド物のカバンは買取専門店での売却がおすすめです。

買取の対象はブランド品に限りますが、査定のプロに鑑定してもらえるため高値が付く可能性があります。

買取専門店を利用する際は、カバンの状態をできるだけ整えておきましょう。

商品の状態がキレイであれば次の買い手が見つかりやすくなるため、高値で売れやすくなります。

また購入時の付属品をお持ちであれば、セットで売りに出しましょう。

買取価格に影響する付属品は以下の通りです

• レシート
• 保証書
• 外箱
• 保存袋
• 紙袋（ショッパー）

ブランド物のカバンを中古で購入する人は、その商品が本物かどうかを気にします。

上記に挙げた付属品が揃っていることで、次の人が安心して購入できるため買取価格も高くなりやすいのです。

リサイクルショップで売却する

お持ちのカバンがブランド品でなければ、リサイクルショップでの買取を検討できます。

カジュアルブランドやノーブランドのカバンでも買取に対応しています。

中古カバンの買取に対応している大手リサイクルショップは以下の通りです。

• セカンドストリート
• トレジャーファクトリー
• オフハウス

リサイクルショップは何でも売っており、何でも買い取ってくれるというのが特徴です。

そのため買取専門店より査定の精度が低く、買取価格は低くなる傾向にあります。

値段がつかずとも無料で引き取ってもらえる可能性はあるので、ゴミで捨てるのはもったいないと感じる方は一度売りに出してみるのがいいでしょう。

フリーマーケットやオークションで売却する

できるだけ高くカバンを売りたい方は、メルカリやヤフオクを利用した売却が向いています。

フリマサイトでは商品の販売を自ら行い、直接買い手と取引をするため高く売れやすいという特徴があります。

リサイクルショップで値段が付かなかったカバンでも、フリマサイトでは買い手が見つかるかもしれません。ブランド品や新作、流行りのカバンであればより高値での売却が期待できます。

一方、フリマサイトのデメリットとしては以下の点が挙げられます。

• いつ売れるか分からない
• 現金化するまで時間がかかる
• 梱包や発送の手間がかかる
• 個人間でトラブルが起きる可能性がある

フリマサイトでは商品が即座に売れるわけではありません。商品の梱包や発送にも一定の時間と手間がかかります。

急いで現金化が必要な場合や手間をかけたくない場合は、店舗での売却を利用するといいでしょう。

支援団体に寄付をする

カバンがまだ使用できる状態であれば寄付するという方法も考えられます。

種類や大きさは問わず、多少の傷や汚れがあるカバンでも寄付することができます。

以下のような方は寄付を検討してみるといいでしょう。

• カバンを捨てるのはもったいないと感じる
• 売っても値段が付かなかった
• 社会貢献の一助をしたい

捨てる予定だったカバンを寄付することで、世界で必要としている人に届けられて、社会貢献につながります。

寄付の方法は、基本的に郵送になります。

梱包や送料は自己負担となるところが多いので、事前に団体のホームページを確認しておきましょう。

知人・友人に譲る

いらなくなったカバンは知人に譲るという手もあります。

売却や寄付は多少手間と時間がかかりますが、知人に譲ることができれば簡単に手放すことができます。

身近に似たファッション、嗜好の知人がいれば譲りやすいでしょう。

状態がいいカバン、シンプルなデザインのカバンであれば喜ばれやすいです。

知人にカバンを譲る際は、無理に押し付けないように注意しましょう。

中にはお下がりが嬉しくないという人もいるので、できるだけ気心の知れた友人に相談するのがおすすめです。

リメイクする

• お気に入りのカバンだけど使っていない
• デザインが気に入っているけど壊れてしまった

こんなときは、リメイクがおすすめです。

思い入れのあるカバンでも、リメイクすることで新しいアイテムとして再び利用することができます。

また、「トートバックなら使わないけどショルダーバッグなら使う」といった希望も叶います。

カバンのリメイク例は以下の通りです。

• ミニバッグ
• 財布
• カードケース
• ポーチ

カバンは様々なアイテムにリメイクすることができますが、自身で行う場合はミシンや裁縫の技術が必要となります。

もし自分でリメイクできない場合は、専門店に依頼することもできるのでプロに任せるのも一つの手です。

不用品回収を利用して処分する

処分したいカバンが大量にある場合や手間をかけずに捨てたい方は、不用品回収がおすすめです。

不用品回収業者は自宅まで回収に来てくれるので、家から一歩も出ずに捨てたいカバンを手放すことができます。

カバン以外の不用品も回収してくれるので、捨てたい品物が多い時に利用するとお得に処分できます。

また、ブランド物のカバンであれば買取してもらえるケースもあるので、リサイクルショップやフリマサイトでの売却が面倒に感じる方は利用してみるといいでしょう。

無料査定を依頼すると、おおよその回収費用や買取価格を事前に把握できるのでおすすめです。

【種類別】カバンをごみとして捨てる際の分別方法

カバンは普通ゴミとして捨てられることを解説しました。

ゴミとして捨てる場合は、材質や大きさによって分別方法が異なります。

ここでは、カバンの正しい分別方法を4つご紹介します。

キャンバスを含む布

キャンバスを含む布でできたカバンは可燃ごみとして処分が可能です。

布生地のカバンは燃えやすい素材でできているため、ほとんどの地域で可燃ごみに指定されています。

特にトートバッグやエコバッグなどは布で作られていることが多いです。

地域によってはリサイクルを目的とした古布回収を利用できます。

古布回収を利用する際の注意点は以下の通りです。

• 乾いた状態で出す
• 雨の日に出さない
• 汚れがひどいものは回収不可

回収されたカバンはリサイクルの対象となるため、清潔で良好な状態のものが好まれます。

地域の回収ルールに従い、ゴミに出すようにしましょう。

金属の場合

金属でできているカバンや大きな金具がついているカバンは、不燃ゴミとして処理されます。

カバンの金具の取り扱いは地域によって特別なルールが設けられているので注意しましょう。

東京都においては、以下のように指定されています。

• カバン本体は可燃ゴミとして処理し金具は取り外して燃えないゴミに出す
• 金具を取り外せない場合は可燃ゴミとして出す

燃えないゴミの捨て方は、専用ゴミ袋に入れて収集日に出すだけです。

分別ルールの詳細はお住まいの自治体のホームページを確認するようにしましょう。

革・エナメル・ナイロン・ポリエステル・ゴムの場合

素材	分別方法
革	燃えるゴミ
エナメル・ナイロン・ポリエステル・ゴム	燃えないゴミ

上記の素材のカバンは自治体によって処分のルールが異なります。

一般的に革は燃えるゴミ、その他の素材は燃えないゴミとなるケースが多いです。

エナメルやナイロンなど合皮素材で作られているカバンは、燃やすと有害ガスが発生する可能性があるので可燃ゴミで捨てられないのです。

もし分別方法に迷ったときは、自治体のルールを確認するようにしましょう。

スーツケースの場合

30cmを超えるスーツケースは、多くの地域で粗大ゴミとして扱われます。

通常、粗大ゴミは袋に入らない寸法や分解が難しいものを指します。

丈夫な素材で作られたスーツケースは分解が難しく、そのままの状態での処分が適しています。

一方で、30cm未満のスーツケースや小さく分解可能で、ゴミ袋に入れられる場合は不燃ごみとしても処分できることがあります。

この場合、地域のゴミ分別ルールに従い、処分方法を確認するようにしましょう。

カバンを捨てる4つのタイミング

ここではカバンを捨てるタイミングについて4つご紹介します。

• カバンを捨てたいけど罪悪感がある
• いつか使うシーンがあるのではと捨てられずにいる

このようにカバンを捨てるきっかけを掴めずにいる方は多いでしょう。

思い入れのあるカバンであれば、なおさら捨てる決断を下すことは容易ではありません。

捨てるタイミングを見極めるには、自身にあった方法を見つけることが大切です。

カバンを捨てるタイミングに悩まれている方は、ぜひ以下に紹介する4つの基準を参考にしてください。

目に見えて劣化した

目に見える劣化が進んでいるカバンは捨てるようにしましょう。

劣化したカバンを使っていると、使い勝手や外観に悪影響を与えるため思い切って捨てることが大切です。

捨てるべきカバンの劣化サインは以下の通りです。

• 素材が擦り切れている
• ひび割れている
• ファスナーやボタンがスムーズに開閉できない
• 色褪せしている

カバンは長期間使用していると、湿気や摩擦の影響を受け消耗していきます。

上記のサインが見られたらカバンの寿命が近づいていると考えましょう。

ファスナーやボタンの破損など部品の壊れであれば、修理して再度使用することもできます。

年齢や趣味に合わなくなったと感じた

お持ちのカバンが年齢や趣味に合わなくなったと感じたときは、捨てる目安の一つです。

若い頃に買ったカバンを片手に鏡を見ると、違和感を感じたことはありませんか？

年齢とともに自分に合うカバンも変わってきます。

デザインが気になったり、今のスタイルに合わないと感じたり、ライフスタイルが変化して使わなくなったということもあるかもしれません。

以下のようなカバンは処分を検討するといいでしょう。

〈処分の目安〉

• 自分には若すぎるデザイン
• 流行が過ぎ去った
• 現在のファッションに合わない

お気に入りのカバンで捨てたくないという場合は、譲渡するのがおすすめです。

新しい持ち主の元で活躍する姿が見られるかもしれません。

用途が被るカバンが複数ある

用途が被っており、利用頻度が少ないものは処分を検討しましょう。

所有しているカバンが多いと、使い道が被っている可能性があります。

• 普段使い用
• 仕事用
• 旅行用
• 冠婚葬祭用

このように用途を細かく分けていても、結局同じカバンを使い続けているという経験はありませんか？

そんな時は、利用頻度の少ないカバンを減らし、様々な用途に兼用できるカバンを残しておくのがおすすめです。

今後使う予定がない

今後使う予定のないカバンは処分を検討しましょう。

使わないカバンが増えると収納スペースを圧迫する原因にもなります。

具体的な目安として、1年以上使用していないカバンは積極的に処分するのがおすすめです。

1シーズンで一回も使わなかったカバンは、今後も使わない可能性が高いと考えられます。

出番の少ないカバンを捨てることで、本当に必要なカバンだけを残していくことができます。

カバンを安く処分するなら不用品回収クオーレにおまかせ

不用品回収クオーレでは、不要になったカバンの回収を行っています。

ご相談やお見積もりは無料で、最短即日での回収にも対応しています。

以下のような状況にお困りの方は、ぜひ不用品回収クオーレにおまかせください。

「急いで捨てたい」

「引越しや大掃除で不用品がたくさん出た」

「忙しくて自分で処分する時間がない」

大量のカバンやその他の不用品も回収が可能で、回収アイテムが多いほどお得に処分できます。

また、ブランド品のカバンであれば高額買取も行っています。

お問い合わせは24時間365日受け付けていますので、カバンの処分にお悩みの方はお気軽にご相談ください。

まとめ

本記事では、カバンの正しい捨て方と捨てるべきタイミングについて解説しました。

布や革のカバンは可燃ゴミとして捨てることができますが、他の素材のカバンは原則として不燃ゴミになります。もしまだ使える状態のカバンであれば、寄付や譲渡など捨てる以外の方法を検討することができます。また、ブランド物や高価なカバンは、買取専門店やフリマサイトで売却することがおすすめです。

手軽に処分したい場合や、大量に捨てる必要がある場合は、不用品回収業者に依頼するのが便利です。

自分で捨てる手間や時間を削減でき、好きなタイミングでカバンを処分することができます。