火鉢の正しい5つの処分方法!買取市場でも人気の理由を解説!

火鉢の正しい5つの処分方法!買取市場でも人気の理由を解説!

暖を取るのに使用していた火鉢が、倉庫などに眠っていて困っている方は少なくないでしょう。
昔は使っていたけど、今では火鉢を使うことはほとんどありませんよね。

この記事では、自宅に眠っている火鉢の正しい処分方法と、買取市場で人気がある理由について解説しています。

人気の理由を知っておけば、売却することで、臨時収入が得られる可能性があります。

最後まで読んで、火鉢の処分方法を学びましょう!

もくじ

火鉢の正しい5つの処分方法

火鉢の正しい5つの処分方法

火鉢を正しく処分する方法は、5つあります。きちんと知識を身に着けて、正しく処分していきましょう。

  • 自治体の不燃ごみ・粗大ごみとして処分する
  • リサイクルショップに売却する
  • フリマアプリやネットオークションに出品する
  • 友人、知人、家族に譲る
  • 不用品回収業者に回収してもらう

自治体の不燃ごみ・粗大ごみとして処分する

火鉢が不要な場合は自治体の不燃ごみや粗大ごみとして処分しましょう。住んでいる自治体のルールに則って捨てるだけなので、処分そのものは非常に簡単です。

多くの場合、30cmを超えるような火鉢は粗大ごみに分類されることが多いです。まずは自治体に回収方法などを確認してから、処分を検討しましょう。粗大ゴミの場合は処分費用がかかるので注意が必要です。

リサイクルショップに売却する

リサイクルショップで不要になった火鉢を、売却する処分方法もあります。リサイクルショップは多くの商品を扱っているので、快く引き取ってくれますし、人気のある火鉢は高値で買い取ってもらえる可能性があります。

ただ、きれいな状態でなければ買い取りを拒否されてしまうことも想定されます。まずはきれいに掃除をしたうえでリサイクルショップに問い合わせてみましょう。

火鉢は重い物が多いので、持ち運ぶ際には注意してください。

フリマアプリやネットオークションに出品する

不要になった火鉢をフリマアプリやネットオークションに出品するのもベストな処分方法です。対象の火鉢を掃除してから写真を撮り、ネットに写真とともに情報を掲載します。

あとはその情報を見て、欲しいと思った人から連絡が来るのを待つだけです。自由に値段を決められるのが最大のメリットですが、実際に売れるかどうかはわかりません。

また、買い手が見つかったとしても、梱包して発送するのはかなり手間です。重量もあるため、発送の方法についても調べてから出品することをおすすめします

友人、知人、家族に譲る

不要になった火鉢を、知人や家族などに譲る処分方法もあります。火鉢が欲しいという人は珍しいかもしれませんが、インテリアとしての活用方法が多いことも伝えてみましょう。

たとえば、玄関横の傘立てや、来客用のスリッパを入れるなど多くの活用方法があるのです。

「火鉢があるけどいらない?」というよりも「骨董品がある」けど見てみない?という風に言えば、興味を持ってくれるでしょう。言い方を変えて色んな人に声をかけてみてください。

不用品回収業者に回収してもらう

火鉢の処分に時間と労力を使いたくないのであれば、不用品回収業者に回収してもらうのが最適です

不用品回収業者に連絡しておけば、指定の日時に家に火鉢を回収に来てくれるので、面倒な処理をせずにすみます。

具体的には、複数の不用品回収業者に電話して、相見積もりをとります。相見積もりをとったうえで、一番安い業者に依頼しましょう。あとは指定の日時に回収が来るのを待つだけです。他にも不用品がある場合は一緒に引き取ってもらうことも可能です。

火鉢と一緒に、家の中をスッキリさせたいという人におすすめの処分方法です。

火鉢が買取市場でも人気がある6つの理由

火鉢が買取市場でも人気がある6つの理由

実は今、買取市場で火鉢人気が高まっていることをご存知でしょうか。その希少性の高さや、活用方法が新たに見出されているのです。

ここからは、火鉢に人気がある理由について解説していきます。

火鉢の希少性の高さ

現在の暖房器具といえば、もっぱらエアコンやファンヒーターですが、昔は炭を使った火鉢で暖をとることが常識でした。

この火鉢を制作する職人さんが減ったことで、供給が一気に減少し、希少性が高くなっているのです。

伊万里焼や有田焼といった陶磁器の火鉢は壊れにくく、その希少性はさらに上がります。ものによりますが1つ5万円以上の値がつくこともあるので、処分の前に買い取りを検討しても良いでしょう。

火鉢を使う施設や自治体の増加

暖房器具として火鉢を使う施設や、自治体も増えてきています。また、原油価格高騰にあわせて、光熱費の値上がりが叫ばれる昨今では、暖房代の節約のためにも火鉢を使う家や施設も増えてきているのです。

たとえば、古い町並みが残る名古屋市緑区では、暖まりやすい建造物の構造を利用して火鉢を使って暖を取る施設があります。

また、駅舎やイベントなどで火鉢を使って暖を取ることも増えてきており、火鉢の重要性が再認識され始めています

古民家カフェの増加

古民家カフェの台頭も、火鉢人気を後押ししています。古民家カフェは古い建造物をリノベーションしてカフェとして運営するスタイルのカフェのことですが、インテリアとして、火鉢は非常に重要な役割を果たすのです。

雰囲気の良い古民家カフェに、センスの良い火鉢があれば、来店したお客さんはその時代に引き戻された感覚に陥るでしょう。

古民家カフェでは、火鉢を活用して花をいけるなど、インテリアとして活用しており、その希少性は日に日に増しているのです。

遺品整理・買取業者の急増

亡くなった両親や親族の遺品整理などで、出張買取を行う業者が増えてきたことも、火鉢人気を後押ししています

倉庫に眠っていた火鉢を、業者が発見して買い取り、整備をしたうえでインターネットを通じて情報を発信しているので、今まで知らなかった人の目にもとまるようになったのです。

こういった業者の存在が、火鉢の新たな活用方法を見出すヒントになっており、買取市場では火鉢が人気なのです。

Hibachiブームの影響

アメリカでは、鉄板焼きレストランのことを「Hibachi」と呼んでいることをご存知でしょうか。Hibachiというレストラン名ではなく、鉄板焼きレストランの総称がHibachiと呼ばれているのです。

日本人から考えると、なぜ?と思ってしまうかもしれませんが、1980年代頃からアメリカではこのように呼ばれています。

逆に「Hibachi」や「ジャパニーズステーキハウス」などと呼ばれているため、鉄板焼と言われてもアメリカ人はピンとこないことのほうが多いのです。

この名称も相まって、日本文化に興味のある外国人から火鉢も人気を集めているのです。

中国骨董品ブームの影響

現在中国では、骨董品オークションでの買付などがブームとなっています。この骨董品ブームは日本の火鉢人気にも火をつけているのです。

特に有名な作家が作った火鉢などは、希少性も高いうえに、歴史的価値もあるため中国人富裕層が日本の火鉢にも目をつけているのです。

このブームに乗って、中国の個人投資家が日本の火鉢を爆買いする日も、そう遠くないかもしれません。

火鉢の処分から買い取りまで!不用品回収のクオーレにお任せ

火鉢の処分から買い取りまで!不用品回収のクオーレにお任せ

火鉢の人気の高さについても解説してきましたが、火鉢を処分したいのであれば、不用品回収のクオーレにご相談ください!

不用品回収は、電話するだけで簡単に見積もりが取れるうえに、指定の日時に火鉢を取りに伺うので、お客様の手間はかかりません

また、価値の高いものであれば、買い取りも行っており、処分費用から差し引くことも可能です。

重い火鉢の処分に困っている、どう処分したらいいかわからないというひとは、不用品回収のクオーレにご相談ください。

まとめ

この記事では、火鉢が不要になった人に向けて、その処分方法や買取市場で人気を集めている理由について解説してきました。

処分する方法は以下のとおりです。

  • 自治体の不燃ごみ・粗大ごみとして処分する
  • リサイクルショップに売却する
  • フリマアプリやネットオークションに出品する
  • 友人、知人、家族に譲る
  • 不用品回収業者に回収してもらう

ケース別の処分方法についてもまとめておきましょう。

無料で処分したい友人・知人・家族に譲る
安く処分したい自治体で処分・不用品回収業者に依頼する
手間がかかっても収入にしたいリサイクルショップやネットで出品する

さまざまな処分方法がありますが、おすすめは手間がかからず安価な不用品回収業者への依頼です

電話するだけで回収に来てくれるので、面倒な手続きなどは一切不要です。愛用された火鉢を丁寧に処分させていただきます。ぜひ一度クオーレにご相談ください!

監修者

株式会社クオーレ
整理事業部・東海支部支部長
倉持 恵吾

6,000件以上の遺品整理や不用品回収のお悩みを解決してきた現役の遺品整理士。

2017年株式会社クオーレに入社後、4年目にして全支店1位の売上、見積もり成約率で表彰される。そろばん、販売士の資格を活かした幅広い知識で不用品回収から遺品整理、ゴミ屋敷片付けまでお客様の要望に寄り添った解決策を提案している。

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