使わないスマホの正しい6つの処分方法!注意点も解説!

使わないスマホの正しい6つの処分方法!注意点も解説!

スマートフォンってどうやって処分したらいいのかな?
普通のゴミで捨てていいものなの?

スマホの処分方法についてお困りではないでしょうか!

スマートフォンには重要なデータが入っていることもあり、簡単に捨てると個人情報が盗まれてしまう場合もあります。
この記事では、スマホの正しい処分方法や注意点について解説しています。

この記事でわかること
・スマホの正しい処分方法
・スマホ処分の注意点
・個人情報が流出しない処分方法

使わなくなった携帯電話やスマートフォン、iPhoneなどは適切に処理して廃棄しましょう。

もくじ

スマホ・iPhoneの正しい6つの処分方法

スマホ・iPhoneの正しい6つの処分方法

スマホやiPhoneはどのように捨てるのが正しい処分方法なのでしょうか。毎日使っているのに意外と知らない人の方が多いのではないでしょうか。

自治体によっては区分が異なりますが、以下の方法に従って廃棄してください。

  • 自治体の回収ボックスに捨てる
  • 不燃ごみとして捨てる
  • 中古ショップで売却する
  • 下取りに出す
  • スマホ買取業者を利用する
  • メルカリやフリマアプリで出品する

自治体の回収ボックスに捨てる

小型家電リサイクル法が平成25年4月に施行されてからは、使用済み小型電子機器は再資源化、リサイクルする必要があります。リサイクル品は、業者が回収したのちにリサイクルできる形になったあと、わたしたちのもとに別の形で戻ってきてくれるのです。

回収品は厳重に取り扱ってくれますが、所有者がデータ消去を行ってから回収ボックスに投函する必要があります

例えば、埼玉県川口市では市役所庁舎や、図書館などに回収ボックスが設置してあり、市民がレアメタルを含むスマホやiPhoneなどを投函できるようになっています。

投函の前には、必ず自分の手で、個人情報を端末から削除して投函しなければなりません。

このように自治体によって異なる場合があるので、ホームページ等で確認しましょう。

メリット:無料で手軽に処分できる・リサイクルになる

デメリット:回収ボックスのある場所まで行く必要がある

不燃ごみとして捨てる

自治体によっては携帯電話、スマホ、iPhoneは不燃ごみでも扱っています。ルールが自治体によって異なるので確認してから廃棄してください。

ただ、多くの自治体では、回収ボックスへの投函を推進していることがあるので注意が必要です。これも小型家電リサイクル法の影響で、レアメタルを使用しているスマホやiPhoneは非常に貴重な存在で、リサイクルすることでその資源を守っているのです。

不燃ごみとして処分する前に自治体のルールを必ず確認しましょう。

メリット:手軽に処分できる

デメリット:多くの自治体で不燃ごみでは捨てられない

中古ショップで売却する

民間のリサイクルショップや中古ショップに売却するのも正しい処分方法の一つです。中古ショップに持ち込めば、思わぬ臨時収入になる可能性もあります。

また、中古ショップが遠い場合や、持ち込みが面倒な場合もあります。そのときは、出張買取が可能なお店もあるので、調べてみると良いです。

出張買取であれば、家にある不用品も一緒に買い取ってもらえるのも嬉しいポイントです。家に不用品が多く、その中にスマホやiPhoneがあるという場合は中古ショップに出張買取を依頼してみましょう。

メリット:臨時収入になる可能性がある・他の不用品と一緒に買い取ってもらえる

デメリット:買取価格が安価になりやすい・お店に行く必要がある

下取りに出す

スマホを新しく買い替える場合は、不用になったスマホを下取りに出すのもおすすめです。下取りできれば、新しい端末を安価に購入できます

今は宅配業者にスマホを預けると、下取り先に届けてくれて査定してくれることもあります。iPhoneの場合、下取りサービスを活用すると、下取り価格分のAppleギフトカードを手にすることができます。

購入した端末によって、下取り先が異なるので、自身が購入したお店やホームページを確認するとよいです。

メリット:新しい端末が安く買える

デメリット:下取りの査定に時間がかかる

スマホ買取業者を利用する

スマートフォンを専門の買取業者に売却するのもよいでしょう。いまはスマートフォンやタブレット、ウェアラブルデバイスを専門に扱う買取業者が多く存在します。

もし処分したいものが新しいモデルであれば、高値で買い取ってくれる可能性もあるので持ち込んで相談してみると良いでしょう。ただ、状態が綺麗なものの方が高値になりやすいので、使用中も大切に使っておくことが重要です。

中には壊れていても買い取ってくれる業者もあるので、参考にしてみてください。

メリット:臨時収入になる・壊れていても買い取ってくれる業者もある

デメリット:買取価格が安価になりやすい・お店に行く必要がある

メルカリやフリマアプリで出品する

メルカリやフリマアプリを活用してスマホやiPhoneを売却するのも有効な処分方法です。

自分の好きな価格で販売できるメリットはありますが、アプリの登録や出品などの手間や売却成立後は、自分で発送する手間もあります。

また、出品後に売れた場合は手数料が8%〜10%ほど取られることがあるため、販売価格に上乗せしておくとよいでしょう。

ただ出品してもすぐに売れることは稀なので、今すぐ処分したいひとには向かない方法です。

メリット:値段が自分で決められる・臨時収入になる・手軽

デメリット:手数料がかかる・すぐに売れるとは限らない

スマホ・iPhone処分における7つの注意点

スマホ・iPhone処分における7つの注意点

スマホやiPhoneを処分するときには注意すべき点がいくつかあります。

注意点は以下の7点です。

  • 完全にデータを消すこと
  • 自治体によっては不燃ごみで捨てられない
  • データのバックアップをとる
  • 本体を初期化する
  • SIMカードを抜いておく
  • 端末が壊れていたとしてもデータが盗まれる可能性がある
  • 分割払い中の端末を処分してはいけない

1つずつ解説します。

完全にデータを消すこと

スマホやiPhoneには交友関係や金融の情報など、あなたの個人情報のすべてが詰まっています。これらの情報は徹底的に消去してから廃棄する必要があります

個人情報が漏れた場合、あなただけでなく、周囲の人に迷惑をかけることもあるので注意しましょう。

手順はスマホやiPhoneなどによって異なりますが、端末のリセットや初期化をすると簡単に今までの情報が削除できます。

また、新しい端末へ買い替えた場合はデータを移行しておく必要があります。最新のスマホやiPhoneではデータ移行も非常に簡単にできるので、処分する前にデータ移行を済ませておきましょう。

自治体によっては不燃ごみで捨てられない

スマホやiPhoneをごみ袋に入れて捨てればいいと考える人がいますが、絶対にしてはいけません。まずは、住んでいる自治体がどのような廃棄方法を推奨しているかを確認しましょう。

多くの場合で、回収ボックスへの投函を推奨しています。前述した小型家電リサイクル法に基づいて、スマホ内にあるレアメタルを回収し再利用するためです。

また、不燃ごみで処分した場合、袋の中が見えて、そのまま盗まれてしまう可能性もあります。トラブルのもとになるので不燃ごみで処分する前に、住んでいる自治体のホームページをチェックしてから廃棄しましょう

データのバックアップをとる

スマホやiPhoneを処分するときには、必ずデータのバックアップをとっておきましょう。処分したあとにバックアップを取り忘れたことに気づくと、取り返しがつきません。

スマホによっては定期的にクラウドに同期されて、バックアップが取れていることもあります。まずは自分のスマホのバックアップ設定がどうなっているのか把握しましょう。

また、処分したスマホからデータを取り出すことはほぼ不可能です。

処分する前にバックアップをとって、新しいスマホやiPhoneにデータ移行を済ませておきましょう

本体を初期化する

データのバックアップが取れたら、処分前に本体を初期化して、購入した時と同じ状態にしておく必要があります。

初期化しておくことで、処分途中に盗難にあうなど、売却した後でもトラブルになりません。

初期化せずに処分すると、個人情報が抜き取られて犯罪に利用される可能性もあります。また、買取業者がチェックを怠ってあなたの情報が入ったスマホを販売してしまった場合、個人情報が他人の手に渡ってしまうことになるのです。

このような事態を避けるためにも、本体は自分の手で確実に初期化しておくことが大切です。

SIMカードを抜いておく

スマホやiPhoneを処分するときに忘れてはならないのが、SIMカードです。SIMカードには電話番号などのキャリアとの契約情報が残されているので、抜き忘れないようにしてください。SIMカードは取り外したら、新しい端末へ移す、キャリアへ返却など適切な処理を行いましょう。

端末が壊れていてもデータが盗まれる可能性がある

端末が壊れている場合、そのまま処分しようと考える人がいますが、これは大変危険です。たとえ端末が壊れていたとしても、中のデータは簡単に抜き取ることができるのです。

データ復元用のソフトや悪意のある業者の手に渡れば、あなたの個人情報は簡単に盗み取られてしまいます。

データを確実に削除して初期化したのちに、定められた方法で処分をしましょう。データの削除方法は購入したキャリアへの相談や、不用品回収業者に相談することをおすすめします。

分割払い中の端末を処分してはいけない

スマホを分割払いで購入している場合、残債がないか確認してから処分しましょう。残債がある状態で売却すると、トラブルが発生する可能性があります。

というのも、残債が支払われずに滞ると、端末をキャリアがロックしてしまいます。通信が規制されロックされると、買い取った業者や、購入者から損害賠償を請求されるケースがあるのです。

契約したキャリアに確認して、スマホやiPhoneの残債がないか、確認してから処分しましょう

壊れたスマホ・iPhoneの処分方法

壊れたスマホ・iPhoneの処分方法

画面が割れている、電源が入らない。そんな破損しているスマホやiPhoneはどのように処分したら良いと思いますか?

結論、壊れたスマホなどは不用品回収業者に引き取ってもらうことで、端末を細かく砕いて、使用できない状態にしてくれる場合があります。

物理的に粉々に砕いてしまえばデータ漏洩の危険性も低く、安全です。

もし処分したいけど手元のスマホが壊れている場合は、購入したキャリアや不用品回収業者などに相談してみましょう

スマホ・iPhoneの付属品の処分方法

スマホ・iPhoneの付属品の処分方法

スマホやiPhoneを購入した際に、さまざまな付属品がついてきます。これらの付属品についても処分に困ることがありますよね。ここからはスマホの付属品の処分方法について解説します。

  • 充電器
  • モバイルバッテリー
  • ACアダプター

それでは、解説していきます。

充電器

スマホやiPhoneを購入すると必ず付属してくる充電器。充電器の正しい処分方法はご存知でしょうか?実は充電器も小型家電リサイクル法の対象商品なのです。

不燃ごみで捨てるのではなく、自治体の回収拠点にある回収ボックスに投函すれば無料で処分してくれます。

モバイルバッテリー

モバイルバッテリーをいつも持ち歩いているという人も多いのではないでしょうか。モバイルバッテリーの処分については、まず充電池の種類に注意が必要です。

主流はリチウムイオン電池ですが、メーカーによってはニッケル水素電池を使用している可能性があるので、説明書の確認がおすすめです。

リチウムイオン電池はリサイクルの対象になるため、回収ボックスへ投函します。

ニッケル水素電池は、他の電池などと同じように処分できます。電池は基本的に不燃ごみで処分できないので、注意が必要です。

ACアダプター

パソコンやスマホの充電に欠かせないACアダプターですが、正しい処分方法は不燃ごみでの処分です。自治体によって異なりますが、多くの自治体では不燃ごみで処分しても問題ないでしょう。

  • 名古屋市・・・回収ボックスまたは不燃ごみ
  • 渋谷区・・・不燃ごみ
  • 横浜市・・・可燃ごみ

一部自治体では可燃ごみでの処分も可能です。お住まいの自治体の処分方法を守って処分してください。

まとめ

この記事では、スマートフォンの正しい処分方法について解説してきました。正しい処分方法は以下の6つです。

  • 自治体の回収ボックスに捨てる
  • 不燃ごみとして捨てる
  • 中古ショップで売却する
  • 下取りに出す
  • スマホ買取業者を利用する
  • メルカリやフリマアプリで出品する

お金をかけずに処分したい人は回収ボックスに捨てるのが良いでしょう。スマホが綺麗な状態なら中古ショップや買取業者、フリマに出品すると予期せぬ臨時収入になる可能性もあります。

スマホが壊れている場合などは、適切にデータが削除できない可能性があります。そんなときは不用品回収業者に依頼して廃棄する方法もおすすめです。

不用品回収のクオーレなら24時間、365日不用品回収の相談を受け付けており、家の家財道具や不要になったものと一緒にスマホを処分することも可能です。

電話一本で見積もりなどを受け付けているのでぜひ一度ご連絡ください。

監修者

株式会社クオーレ
整理事業部・東海支部支部長
倉持 恵吾

6,000件以上の遺品整理や不用品回収のお悩みを解決してきた現役の遺品整理士。

2017年株式会社クオーレに入社後、4年目にして全支店1位の売上、見積もり成約率で表彰される。そろばん、販売士の資格を活かした幅広い知識で不用品回収から遺品整理、ゴミ屋敷片付けまでお客様の要望に寄り添った解決策を提案している。

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