ロフトベッドの処分方法6選|自分で解体できないときの解決策!

ロフトベッドの処分方法6選|自分で解体できないときの解決策!

不要になったロフトベッドは、処分しようと思ってもどうすればいいのか分からずつい放置してしまうものです。大きな家具は処分するのにお金がかかり大変そうというイメージだけで、部屋が不要なものに占拠されるのはもったいないです。

場所を取るロフトベッドは処分すればスッキリとした空間が生まれ、部屋も心も明るくなります。
この記事では、ロフトベッドの処分方法や処分にかかる費用、注意点などを詳しく解説していきます。ぜひあなたにぴったりの処分方法を見つけて、気持ちの良い生活を手に入れてください。

もくじ

ロフトベッドの処分方法

ロフトベッドの処分方法

ロフトベッドの処分方法は全部で6つあります。

ロフトベッドの状態や、かけられる手間や時間などの条件によって最適な処分方法は違います。自分で解体や運搬ができるなら費用は抑えられ、時間をかけられるなら費用をかけずお小遣いを得られる可能性があるなど、方法も目的もさまざまです。

6つの処分方法から、あなたの条件や環境に合う方法を見つけてください。

粗大ごみで捨てる

ロフトベッドの処分方法として最も一般的なのは、自治体の粗大ごみ回収サービスを利用する方法です。自治体のサービスなので費用は500~2,300円と抑えられますが、ロフトベッドを自分で解体して指定場所まで運搬する必要があり、手間がかかる処分方法となります。

具体的な方法は、下記の通りです。

  1. ロフトベッドのサイズを測る
  2. 自治体の受付センターへ申し込む
  3. 粗大ごみ処理券を購入しロフトベッドに貼る
  4. 指定場所まで運ぶ

2月から3月の引っ越しシーズンには回収日まで1ヶ月近くかかることもあるので、時間と労力に余裕があり費用を抑えたい人に向いている処分方法です。

リサイクルショップの買取

ロフトベッドの品質や状態によっては、リサイクルショップに買い取ってもらうという方法があります。

買取価格は0~500円と大きな金額は期待できません。しかし、ロフトベッドを買取対象としているリサイクルショップであれば不要なロフトベッドの解体から運搬までお任せできて、僅かながら収入を得られるというお得な処分方法です。

買取対象となりやすいのはヒノキを使った国産のロフトベッドのような販売価格が高価かつ使用年数が浅く傷や匂いがついていないベッドです。有名ブランドのロフトベッドであるかどうかも査定に大きく影響するので、気になる人はリサイクルショップのホームページ等で買取り条件や実績などを確認することからはじめましょう。

フリマアプリやネットオークションで売るサービス

フリマアプリやネットオークションで買ってくれる人を見つけるという処分方法があります。

人気ブランドで使用年数が少なく傷や匂いがついていないロフトベッドであれば購入者が現れる可能性があります。特に新生活を迎える人が多い3~4月は需要が高まる時期なので狙い目です。

ただし、出品や梱包、発送手続きまですべて自分で行う必要があり、フリマアプリやネットオークションの初心者にはハードルが高い処分方法です。ロフトベッドは送料が約2万円かかるので実質的な利益と手間を考える必要があります。いつ売れるか分からないストレスもあるので、気長に待てる人には試してみる価値のある処分方法といえます。

ほしい人に譲る

親戚や知人などに声をかけ、お譲りするという処分方法もあります。親戚や知人であれば処分費用が一切かからず、自宅まで取りに来てもらったり、解体や運搬も一緒にすることが可能です。

親戚や知人にほしい人がなくても、ジモティーという地元のネット掲示板に地域やロフトベッドの詳細、引き渡し条件を書いてほしい人を幅広く探すという方法もあります。個人間の取り引きになるので、受け渡し場所の交渉など工数は増えます。

希望者が必ず見つかるという保証はありませんが、時間と手間をかければ無料で手放せる方法です。

家具量販店の引き取り

ロフトベッドを新調するという理由で不要になったのであれば、新しく購入する店舗の引き取りサービスを利用することができます。家具量販店の引き取りは、新しく購入する家具と入れ替える形で不要なロフトベッドを引き取ってくれるという便利なサービスです。

大型家具の引き取りサービスは各家具量販店によって条件が異なります

ニトリ:購入した家具と引き取りする家具が同数量または同容量までであれば、1注文につき税込み4,400円で引き取り可能

東京インテリア:大型家具商品を注文しており、不要家具が購入商品と同種類/同サイズであれば、ベッドフレームのみなら4,000円、ベッド一式なら5、000円で引き取り可能(フェア等で無料回収してくれる期間もあり)

無印良品:注文商品と同種かつ同数の不用品を税込み4,000円×個数で搬出&引き取り可能

島忠・ホームズ:購入商品を設置するために引き上げる家具を対象とし、同数量かつ同容量までを税込み4,400円で引き取り可能

ベルメゾン:販売価格が税込み41,800円以上で大型商品送料が税込み7,150円かかる家具を購入の場合は不要家具を無料で引き取り可能

ディノス:1点につき税込み69,800円以上の商品を購入の場合、同等品かつ同数の不要家具を無料で引き取り可能

解体作業や搬出作業など条件は店舗ごとに異なるため、購入時に確認が必要です。

不用品回収業者の引き取りサービス

不要になったロフトベッドを処分するのに最も手がかからないのが、不用品回収業者に引き取ってもらうという方法です。不用品回収業者であれば、解体も運搬も不用品回収業者のスタッフが行います。処分するためにやることは、電話、メールから引き取りの依頼をし、約束した日時に家にいることだけです。

1点からでも引き受けてくれますが、ロフトベッドだけではなく洗濯機や冷蔵庫など粗大ごみや不用品もまとめて一気に引き取ってもらうことができます。費用はかかりますが、とにかく時間や手間をかけたくない人や、他にも処分したいものがある人から評価の高い処分方法です。

不用品回収業者を選ぶ際は、許可を持っていて相場価格の範囲で見積もりを出してくれる業者を選ぶようにしましょう。

ロフトベッド処分の注意点

ロフトベッド処分の注意点

ロフトベッドを処分する際の注意点について解説します。検討している処分方法の中で具体的に気をつけなければならないことを事前に知っておくことで、いざ処分に取りかかった時スムーズに作業をすることができます。

あとで余分な費用や手間をかけないためにも、処分方法を決める前に注意点を確認しておきましょう。

ロフトベッド解体時の注意点

ロフトベッドの解体作業は時間と人数に余裕をもって行いましょう

素人がいざ解体しようとしたとき、道具が足りず作業できなかったり、ネジが固くて回せなかったり、支える人が必要だったり、予期せぬことが解体の工程で起こり得ます。

粗大ごみ収集を利用するならの最低でも前日までに終わらせておくと安心です。ロフトベッドの解体は、想像以上に時間と体力を使う作業です。技術も知識も道具も揃っているプロが2名以上で作業しても、解体から搬出まで30分程度かかります。

運び出しで注意すること

解体したロフトベッドを運び出すときは、壁や床を傷つけないように注意します。ロフトベッドはパイプ製なら約50kg、木製なら約100kgと重い上に、背丈以上に大きいパーツもあります。さらに堅くて角ばっているため少し室内に当たっただけで壁紙が剥がれたり床が傷つきます

滑り止めつきの軍手をはめて、ロフトベッドのパーツは毛布や段ボールで包むなど対策をたててから運び出していきましょう。費用を抑えるために自分で運ぶことで家を傷つけ修理費用がかかってしまっては本末転倒です。

売れないロフトベッドが多い

不要になった中古のロフトベッドを売るのは難しいです。組み立て式やパイプ式のロフトベッドであれば新品でも安いものが多く、わざわざ中古品を買う人が少ないからです。長時間体を休ませるロフトベッドは新品を選ぶ人が多いのも理解できます。

買い取り業者やリサイクルショップにとって中古のロフトベッドは、場所を取るだけで需要が少ないという経営上のリスクが大きいため、積極的に買い取ってはくれません。よほど品質が良くて綺麗なロフトベッドでなければ売れる可能性は極めて低いです。

配送料に注意

不要になったロフトベッドをネットを通して売る際は、配送料に気をつけましょう。大型家具であるロフトベッドは送料が20,000円ほどかかります

フリマアプリで有名なメルカリでは、「梱包・発送たのメル便」という大型家具専用の発送方法があります。梱包と発送をお任せできるため梱包材も不要という便利なサービスですが、簡易型のシングルベッドでも18,500円、ダブルベッドであれば送料は25,400円もかかります。

ロフトベッドであればダブルベッドと同額だと考えた方が良いでしょう。

価格設定や送料負担者を間違えて出品すると赤字になってしまいます。

ロフトベッドの処分料金

ロフトベッドの処分料金

実際にロフトベッドを処分するのにかかる料金は、処分する方法によって変わります。手間や時間をかければかけるだけ費用は抑えられる可能性があり、手間も時間もかけられない場合には相応の費用が発生します。

いまの生活の中でできることできないことを取捨選択しながら、自分にとって一番バランスの良い処分方法を見つけてください。それぞれの処分方法にかかる費用を具体的に解説します。

粗大ごみの処分料金

自治体の粗大ごみ回収サービスに申し込めば、500~2,300円と地域によって差はありますが、手間と時間がかかるのでロフトベッドの処分費用としては安いほうです。新しいロフトベッドを購入する家具量販店に引き取ってもらうのでも通常4,000円前後かかり、不用品回収業者に関しては10,000円以上かかる場合がほとんどです。

処分費用をかけずに手放す方法としては、リサイクルショップに引き取ってもらうか、フリマアプリで売ったり知人に譲ったりする方法なので、ロフトベッドの状態がかなりいいものしか可能性はありません。

手間をかけるか、お金をかけるかどちらを優先させるかを決めて処分方法を選びます。

処分にかかる時間

ロフトベッドを処分するためにかかる時間は、処分方法によって違います。費用を抑えた自治体の粗大ごみとして処分する場合は回収までに最低でも1週間、時期によっては1ヶ月かかることもあります。

購入と同時に引き取ってもらう家具量販店では購入から3日以上、繁忙期はもっとかかることがあります。フリマアプリで売る場合はいつになるか全く読めないため、売れるまでずっと待ち続けることになるでしょう。

処分にかかる時間が一番短いのは、不用品回収業者です。スタッフやトラックの空き次第では当日引き取り可能な場合があり、急いで処分したい人におすすめです。

処分料金を安くするコツ

ロフトベッドの処分料金を安くするコツは、手間と時間をかけることです。自分自身で解体や運搬を行ったり、買い取ってもらえるリサイクルショップを探したり、フリマアプリに掲載するなどして処分料金を安くする努力が必要です。

手間と時間をかける余裕がなく不用品回収業者に依頼する場合でも、処分料金を安くするコツがあります。それは最低でも3社以上に見積もりを依頼して比較検討をすることです。複数の不用品回収業者から話を聞くことで、必要な料金と余分な料金が分かります。作業内容や見積もりの内容の詳細確認、比較しましょう。

見積もりを依頼する前に不用品回収業者の口コミを確認し、悪質な業者に引っかからないよう気を付けることも大切です。

高く売るコツ

ネットオークションやフリマアプリでは写真の撮り方や商品説明を意識すると、ユーザーの目に留まりやすくなり、高く売れるようになります。

写真はできる限り多く載せましょう。

ロフトベッド全体が写っているものと、ブランドのロゴや傷があればハッキリわかる鮮明な写真が必要です。商品本体にとともに品質保証書や取扱説明書の写真ものせると安心感にもつながり、購入の決め手になります。

商品全体を写すときは背景にも気をつけます。明るい印象の写真になるよう日中のうちに撮影したり、生活感のある写真は敬遠されやすいのでアプリで背景を白く加工するひと手間をかけてあげましょう。

商品説明にはどのような環境で何年使用したかも明記します。サイズや「このような方にピッタリです」という購入してくれそうなターゲットに訴えかける文章を載せたり、問い合わせには迅速かつ丁寧に対応することも忘れないでください。

まとめ

ロフトベッドを処分する方法は、ベッドの状態や自分自身を取り巻く環境によって決めます。費用だけでなく自分がどこまでできるのか、またいつまでに処分したいのかを整理し決めることが肝要です。

なかなか処分に踏み出せない大型家具ですが、無くなればスッキリとした生活が待っています。光が差し込む広い 空間になったお部屋を想像しながら、ぜひ一歩踏み出してみてください。

監修者

株式会社クオーレ
整理事業部・東海支部支部長
倉持 恵吾

6,000件以上の遺品整理や不用品回収のお悩みを解決してきた現役の遺品整理士。

2017年株式会社クオーレに入社後、4年目にして全支店1位の売上、見積もり成約率で表彰される。そろばん、販売士の資格を活かした幅広い知識で不用品回収から遺品整理、ゴミ屋敷片付けまでお客様の要望に寄り添った解決策を提案している。

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