カーテンの正しい7つの捨て方!付属品の捨て方も解説!

カーテンの正しい7つの捨て方!付属品の捨て方も解説!

「カーテンが不要になるけど、古いカーテンの捨て方がわからない」
「カーテンは可燃ゴミ?捨て方にルールがあるのかな?」

捨てたくても捨て方がわからないカーテンが家にある、とお悩みではないですか? カーテンにもさまざまな種類がありますね。

この記事では、種類別カーテンの捨て方について紹介します。

・カーテンの正しい7つの捨て方
・種類別、カーテンの正しい捨て方
・カーテンの付属品の捨て方
・カーテンを捨てる前に準備する3つのこと

読みすすめると、カーテンの正しい処分方法を知ることができます。ぜひ最後までご覧ください。

もくじ

カーテンの正しい7つの捨て方

カーテンの正しい7つの捨て方

カーテンの正しい捨て方は、以下の7つです。

  • 自治体の回収で捨てる
  • 粗大ゴミとして捨てる
  • リサイクルショップで売る
  • 販売店に引き取ってもらう
  • フリマアプリで売る
  • リメイクする
  • 不用品回収業者へ依頼する

カーテンの正しい捨て方を知れば、カーテンを不安なく捨てることができます。ひとつずつ確認していきましょう。

自治体の回収で捨てる

不要になったカーテンは、多くの自治体で可燃ゴミとして扱われます。しかし、カーテンの回収サイズが指定されている市町村もあるので注意が必要です。

地域によっては、カーテンを資源ゴミとして回収するケースがあります。繊維や古布を資源として回収している自治体では、資源ゴミとして出しましょう。

また、カーテンには燃えにくい素材で作られた防炎カーテンがありますが、燃え広がりにくいという意味なので、可燃ゴミで出しても問題ありません。

また防音カーテンは特殊な金属加工がされているため、不燃ゴミとしての処分が適切です。ゴミとして処分したい場合は、自治体のホームページでルールを確認してから処分しましょう。

粗大ゴミとして捨てる

自治体で指定されたサイズを超えるカーテンは、粗大ゴミとして捨てます。また、指定のゴミ袋に入らない場合は、カーテンを粗大ゴミとして扱う場合があるので注意しましょう。

多くの自治体での粗大ゴミの依頼方法は、以下の手順です。

  • 自治体へ粗大ゴミの申し込みをする(電話・ホームページ)
  • 処理手数料を支払う(コンビニ)
  • 指定日に、指定場所へカーテンを出す

大きなカーテンを出せるメリットはありますが、事前に予約や処理手数料を支払いに行く必要があり、指定日に指定場所へゴミを出す手間がかかります。

手数料は、量や重さ、自治体のルールによって異なります。詳しくは、自治体のゴミ回収窓口に問い合わせて確認する必要があるでしょう。

リサイクルショップで売る

新しいカーテンや状態の良いもの、有名なメーカーやブランド物のカーテンなどは、リサイクルショップで買取ってくれる可能性があります。

しかし、使用済み普通のカーテンに対して買取をしてくれるリサイクルショップはほぼありません。なぜなら、販売前のクリーニングの手間や、売れ残って店の在庫になる可能性が高いからです。

リサイクルショップによってはカーテンを引き取ってくれない場合があるので、事前にカーテンの買取りを行っているか確認してから行くことをおすすめします。

販売店に引き取ってもらう

カーテンを新調するときに、古いカーテンを引き取ってもらう方法です。店舗によっては、購入するカーテンの組数と同数のカーテンを引き取ってもらえます。

カーテンは想像以上に重量があるので、持っていく手間はかかりますが、新しいカーテン購入時に古いカーテンを引き取ってもらえるスマートな方法といえるでしょう。

すべての販売店で行うサービスではないので、購入前に古いカーテンの引き取りを行っているか確認すると、安心して新しいカーテンを購入できます。

フリマアプリで売る

有名なメーカーやブランド物のカーテンは、フリマアプリで販売できる可能性があります。今は販売していない価値あるカーテンは、想像以上に高い価格で売れることもあります。

しかし、フリマアプリでは出品者が送料を負担することがほとんどです。せっかく販売できたのに、送料が高額で利益が出ないこともあるので、送料を考慮して販売価格を決定する必要があります。また出品しても売れる保証はなく、いつまでも処分できない場合もあります。すぐに売却できるわけではないので、時間がかかる可能性を考えておきましょう

リメイクする

布製のカーテンは再利用する方法があります。裁縫が得意な人は、カーテンをリメイクした有効活用がおすすめです。

カーテンのリメイク案

  • テーブルクロス
  • クッションカバー
  • 洋服
  • バック
  • ソファーのカバー

カーテンは大判の布なので、色々なものが作れる楽しさを見つけられるでしょう。

またリメイクによって、ゴミの削減や環境保護、オリジナルデザインを楽しめて満足感が高まります。

カーテンを処分する方法として、カーテンリメイクは器用な人におすすめの方法です。

不用品回収業者へ依頼する

「自宅にある不用品はカーテンだけではなく、複数ある」

「引越しが近づいていて、手間をかけずに早く処分したい」

このような人には、不用品回収業者に依頼することをおすすめします。

不用品回収業者に依頼するメリットは以下のとおりです。

  • 不用品を同時に複数回収してもらえる
  • 即日片付く
  • 時間の節約
  • 手間の削減
  • 安心安全
  • 不用品を適正に処理してくれる

不用品処理にかかわる手間を省く方法として、不用品回収業者を選択する人が多くいます。

不用品の解体や切断するときのリスクを無くし、素人ではわからない分別をプロがしっかり行ってくれるので安心です。希望の日時を指定して回収してもらえるため、毎日忙しくて片付ける時間がない人に特におすすめの方法です。

【種類別】カーテンの正しい捨て方

【種類別】カーテンの正しい捨て方

カーテンにはいくつかの種類があり、それぞれで捨て方が異なります。カーテンを処分するには、素材別に分別する必要があります。

素材や構造によって、処分方法も変わるため、正しい方法を理解することが大切です。

ここでは、カーテンの種類別に捨て方を解説します。

  • ロールカーテン
  • シャワーカーテン
  • レースカーテン
  • アコーディオンカーテン
  • ブラインドカーテン

ロールカーテン

ロールカーテンは布部分と、チェーンや金具などのプラスチック、もしくは金属に分別できます。布は可燃ゴミ、プラスチックは可燃・不燃・資源等のゴミとして扱います。金具などの金属は金属ゴミや不燃物ゴミとして処分します。

また、リサイクル品質を下げるため資源として扱うプラスチックは、汚れている製品は受け付けていないので注意しましょう。

多くの自治体は、規定サイズ以上のロールカーテンは細かく切断、分別できない場合は、粗大ゴミとして扱うルールです。ロールスクリーンは大型のものが多く、粗大ゴミとして扱われています

シャワーカーテン

浴室で使われるシャワーカーテンの素材は、カビを防止する観点から、撥水性・速乾性に優れ丈夫な素材で作られています。ポリエステルなどの合成繊維が使用されることが多いです。

一部の地域では、合成繊維で作られたシャワーカーテンを不燃ゴミとして扱っています。しかし、多くの自治体で回収する規定内サイズのシャワーカーテンは、可燃ゴミとして処分します。

シャワーカーテンは簡単に小さく折り畳めるため、規定サイズに収め家庭ゴミとして処分が可能です。

レースカーテン

レースカーテンは、一般的に多くの自治体で可燃ゴミとして処分します。ただし、特殊な加工がされている場合は、不燃ゴミに分類されることがあります。

また、一部の地域では、レースカーテンは資源として再利用できるため、古布として回収しています。ただし汚れている布は、再利用が難しいため資源ゴミとして取り扱わない自治体もあります。汚れているレースカーテンは、可燃ゴミとして処分しましょう。

サイズが自治体の規定を超えるレースカーテンは、粗大ゴミとして処分します

アコーディオンカーテン

アコーディオンカーテンは、素材やサイズに関係なく粗大ゴミとして処分する自治体がほとんどです。

ただし、自治体で粗大ゴミの最大サイズに指定があるときは、所定のサイズに切断して出さないと回収してくれないので、事前に確認することをおすすめします。

アコーディオンカーテンは、固くて切断するときに怪我をする可能性があるので、無理をせず他の手段で廃棄するといいでしょう。たとえば、不用品回収業者へ依頼すると、大きなサイズのアコーディオンカーテンも簡単に回収してもらえます。

ブラインドカーテン

大きなサイズのブラインドカーテンは、粗大ゴミとして扱う自治体がほとんどです。指定のゴミ袋がある地域で、ゴミ袋にブラインドカーテンが入りきらないときも、粗大ゴミとして処分します。

規定サイズ内のブラインドカーテンは一部地域で、金属性のブラインドカーテンは金属ゴミ、木製ブラインドカーテンの回収を可燃ゴミとして扱う自治体もあります。

居住地のゴミ廃棄ルールに従い処分しましょルールの確認は、自治体のホームページで確認できます。

カーテンの付属品の捨て方 

カーテンの付属品の捨て方

カーテンを処分する際には、付属品を捨てることも忘れてはいけません。

カーテンの付属品は、カーテン本体と同様に長い間使用されていた金具やフック部分などの小物です。各部品の取り扱い時には、劣化による破損と怪我に注意してください。それぞれの付属品は素材や形状によって捨て方が異なります。カーテンの付属品を適切に分別し、自治体のルールを守って処分しましょう。

ここでは、フック、カーテンレール、房掛け、タッセルの4つのカーテン付属品について解説します。

フックの捨て方

処分の前にカーテンからフックが外れることを確認しましょう。カーテンと一体型のフックの場合、カーテンから切り外さなければ分別処分できません

カーテンフックの多くは、プラスチック製か金属製のものが一般的です。プラスチック製のフックは可燃ゴミとして扱われますが、一部自治体では不燃ゴミとして扱われます。金属製のフックは金属ゴミ、または不燃ゴミとして処分しましょう。

適切に分別して、自治体のルールでゴミを廃棄することが大切です。

カーテンレールの捨て方

一般的にカーテンレールの素材はプラスチックか金属でできています。カーテンレールは長いサイズが多いため、粗大ゴミとして収集する地域がほとんどです。

カーテンレールを自治体の回収できるサイズするときはカットする必要があります。プラスチック製のカーテンレールをのこぎりや工具などで指定サイズに切断・解体するときは、けがに注意しましょう。指定サイズ内に切断が可能なカーテンレールは、可燃ゴミとして捨てることも可能です。

金属製のカーテンレールを切断することは難しく危険が伴います。粗大ゴミとして処分しましょう。

房掛けの捨て方

房掛けとはタッセルを引っ掛けるフックのことで、カーテンをまとめるときに使用します。プラスチックや金属の素材でできていることが多い製品です。新調したカーテンで再利用する場合には、処分は不要です。紛失に気をつけて大切に保管します。

フックは小さな部品なので指定されたゴミのサイズに収まるでしょう。プラスチック製品は可燃ゴミ、金属製は金属ゴミや不燃ゴミとして処分できます

自治体の廃棄ルールを参照して、決められた日にゴミを出すことが重要です。

タッセルの捨て方

タッセルはカーテンを美しくまとめるための付属品です。タッセルの素材は一般的に布やロープなどが多く使われています。また、装飾品として金属類が付いていることもあります。そのため、それぞれの素材に応じた処分方法が必要です。

布やロープなどのタッセルは、可燃ゴミとして扱います。金属類が付属している場合は、それぞれ分別して捨てなければなりません。分別した金属類は、金属ゴミか不燃ゴミとして処分が可能です。

特に、装飾が大きい場合や特殊な素材が使用され、自分で判断ができないときは、自治体の問い合わせ窓口へ相談することをおすすめします。

カーテンを捨てる前の3つの準備

カーテンを捨てる前の3つの準備

事前に3つの準備を行うことで、カーテンの処分がより簡単になります。

カーテンを捨てる前に行う3つの準備は以下のとおりです。

  • カーテンをレールから外す
  • フックを外す
  • コンパクトに折り畳む

準備しておくことで、新しいカーテンの取り付けがスムーズに行えるでしょう。

カーテンをレールから外す

カーテンをレールから外す際は、レールやフックの破損予防のため力ずくで外さないことが大切です。

レールから外していくと、カーテンは重量を増して腕に負担がかかります。背丈の高いカーテンを外すために脚立に立って作業する際は、バランスを崩して転倒しないように気をつけましょう。

まずは、外したカーテンに素材の記載してあるタグがあるかを確認します。タグが付いていると、カーテンの素材がわかります。カーテンの素材を知っていると、捨てるときの分別に迷うことがなくなります。

フックを外す

カーテンからフックを外すことを忘れてはいけません。フックは上から下に向かって引っ張ることで簡単に外れます。アジャスタータイプのフックは割れてしまったり、小さい部品のため紛失してしったりすることがあります。フックは予備として保管しておくと次のカーテンを購入した際、きっと役立つはずです。

フックは思った以上に汚れているので、よく洗ってから保管しておくことをおすすめします。

バラバラになりやすいフックは、ジッパーがついた保存袋に入れて保管すると紛失しません。

コンパクトに折り畳む

布のみになったカーテンをコンパクトに折り畳むことをおすすめします。コンパクトにすると、ゴミ袋にきれいに入り、裁断しなくても規定サイズに収まる場合があるからです。

畳み方のコツは、カーテンを縦長になるように半分に畳み、更に半分に畳むことです。細長くなったカーテンを、クルクルとまとめていくと小さく取り扱いやすいサイズになります。

折り畳んだカーテンは、可燃ゴミとして廃棄できるサイズになり、ゴミ袋にも入れやすくなるでしょう。

長期間にわたり洗濯をしていないカーテンは、空気中の埃を吸い取っています。作業する際は、たまった埃を吸わないように、換気をしながら行ってください。

カーテンを捨てるなら不用品回収クオーレにおまかせ

カーテンを捨てるなら不用品回収クオーレにおまかせ

不要になったカーテンを捨てることに手間や面倒くささを感じている人はいませんか?

不用品回収業者のクオーレでは、処分の手間を省き、他の不用品も同時に回収が可能です。

カーテンの回収は可燃ゴミとして処分できると簡単に思われがちですが、自治体でカーテンを回収するにはサイズの指定があります。サイズに収まらない場合や、素材によっては可燃ゴミでは回収できません。

粗大ゴミとして捨てるには、事前の申し込みや手数料の支払い、指定日にゴミを出す手間のかかる方法でした。

不用品回収業者のクオーレへ依頼すると、最短30分、即日処分も可能です。

何より、面倒なカーテンの分類や捨てる際の手続きが不要なのが一番の魅力です。

お気軽に不用品回収業者のクオーレへお問い合わせください。

まとめ

まとめ

カーテンを自治体に回収してもらう場合、基本的に可燃ゴミですが、素材によっては不燃ゴミや粗大ゴミの場合もあります

カーテンを新調するときに、古いカーテンを引き取ってもらえると、手間がかかりません。ただしすべての販売店で提供されているサービスではないため、必ず引き取ってもらえるとは限らず、注意が必要です。

新品のカーテンやブランド物のカーテンは売却できる可能性はありますが、販売価格より送料がかかってしまうことも考えられます。

不用品回収業者のクオーレへ依頼すると、簡単に他の不用品も一緒に片付くため、手間がかからずにカーテンを手放すおすすめの処分方法です。

監修者

株式会社クオーレ
整理事業部・東海支部支部長
倉持 恵吾

6,000件以上の遺品整理や不用品回収のお悩みを解決してきた現役の遺品整理士。

2017年株式会社クオーレに入社後、4年目にして全支店1位の売上、見積もり成約率で表彰される。そろばん、販売士の資格を活かした幅広い知識で不用品回収から遺品整理、ゴミ屋敷片付けまでお客様の要望に寄り添った解決策を提案している。

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