ペットケージの正しい7つの捨て方!処分費用や解体方法も解説!

ペットケージの正しい7つの捨て方!処分費用や解体方法も解説!

「ペットケージは大きいから捨てるのが大変そう」
「処分費用はどれくらいかかる?」

ペットが快適に暮らすために必要なペットケージ。
留守番中の安全を確保したり、イタズラを防止したり、ペットを飼う人にとっては欠かせない家具です。

そんなペットケージですが、ペットの成長に合わせて買い替えたり、ケージが壊れてしまったりと、古いケージを処分しなければならないこともあります。

ペットケージは、ペットの大きさに合わせて小型〜大型までさまざまな種類があり、サイズによって適切な処分方法が異なる場合もあります。

そこで本記事では、ペットケージの正しい7つの処分方法について解説します。処分費用やペットケージの解体方法についても紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

もくじ

ペットケージの正しい7つの捨て方

ペットケージの正しい7つの捨て方

ペットケージは以下の7つの方法で処分できます。

  • 粗大ゴミに出す
  • 可燃ゴミや不燃ゴミに出す
  • 動物保護団体に寄付する
  • 知人に譲る
  • ゴミ処理施設に持ち込む
  • リサイクルショップやフリマアプリで売却する
  • 不用品回収業者に依頼する

それぞれ具体的な処分方法を解説していきます。

粗大ゴミに出す

ペットケージをゴミで捨てる場合は、粗大ゴミとして処分できます。多くの自治体では長辺30cmを超えるサイズのゴミは、粗大ゴミとして扱います。

粗大ゴミとなる大きさの基準は、地域によって異なるため、お住まいの自治体によって確認が必要です。

〈粗大ゴミで捨てる手順〉

  1. 自治体に処分の申込みを行う
  2. コンビニや指定の店舗でゴミ処理券を購入する
  3. ごみ処理券をペットケージの見える場所に貼る
  4. 収集日に指定場所に粗大ゴミを出す

粗大ゴミの処分の申込みは、インターネットや電話で申込みが可能です。申込み時には、処分するペットケージの大きさや状態を聞かれるので、事前に採寸しておくとスムーズに予約できます。

ゴミ出し当日は、購入したゴミ処理券を粗大ゴミに貼り、指定場所に出しておくと回収してもらえます。

夜間や前日に出すことは禁止されている場合が多いので注意しましょう。

可燃ゴミや不燃ゴミに出す

30cm未満のペットケージや、解体して小さくできるものは、普通ゴミとして捨てられます

可燃ゴミや不燃ゴミに出せば、費用をかけずに処分が可能です。

プラスチックや木材製のものは可燃ゴミ、金属製のものは不燃ゴミとして分別される地域が多いです。

ただし、自治体によっては、解体済みのケージでも不燃ごみではなく粗大ゴミとして扱われる場合もあるので、注意しましょう。

また、ケージの構造や素材によって解体の大変さが変わります。プラスチック製のケージは、パーツが簡単に外れるものが多く解体作業は比較的簡単です。

一方、金属製や木製のケージは、切断が必要な場合もあり、分解に手間がかかる場合があります。

工具がない場合や作業に不安がある方は、安全面を考慮して他の処分方法を検討しても良いでしょう。

動物保護団体に寄付する

不要になったペットケージは、動物保護団体に寄付する方法もあります。単にゴミとして捨てるのは、もったいないと感じる方におすすめの方法です。全国には、使われなくなったペット用品を回収し、動物支援に役立てている団体が多く存在します。

寄付されたペットケージは、保護された動物たちの住まいや、移動手段として活用されます。

ただし、寄付先によっては、引き取りができるもの、できないものがあります。

以下は、引き取りが難しいペットケージの例です。

〈引き取ってもらえないケージの例〉

  • 汚れや傷がひどい
  • 屋外で使用していたケージ
  • 部品が足りない

寄付するペットケージは、できるだけ清潔で使用上欠陥がないものが望ましいです。ホームページを見ると、必要としている物資についての条件記載があるので、確認しておくと良いでしょう。

知人に譲る

身近でペットを飼っている人に譲るという選択肢もあります。これからペットを飼おうとしている方がいれば、声をかけてみても良いでしょう。

ペットケージは新品で買うと5,000〜15,000円くらいです。ペットを飼い始める際は、ケージ以外にもペット用品をそろえるのに出費がかさむため、無料で譲ってもらえるのを歓迎する方がいるかもしれません。

身近で譲れる人が見つからなければ、地域の掲示板サイト「ジモティー」を活用するのもおすすめです。

ほとんどの場合、相手が直接商品を取りに来てくれるので、受け渡しの手間がかかりません。

ケージを譲ることが決まれば、できるだけきれいにケージを清掃しましょう。ペットが使用していたケージは、汚れや匂いが残っている可能性が高いです。きれいな状態にしておくことで、譲渡先の方が気持ちよく使用でき、ペットの健康にも配慮することができるでしょう。

ゴミ処理施設に持ち込む

ペットケージはゴミ処理施設に持ち込んで処分することも可能です

クリーンセンターとも呼ばれるゴミ処理施設は、地域ごとに設置されており、行政が運営する施設です。家庭から出るゴミであれば、ゴミ処理施設に直接持ち込むことで、引き取ってもらうことができます。処分費用は粗大ゴミで捨てるより安価で済むことが多く、中には無料で持ち込めるところもあります

ただし、ゴミ処理施設はどこでも利用できるわけではありません。多くの場合、その施設がある市町村に住んでいることが条件となっており、利用時には身分証の提示が必要です。

ゴミ処理施設の営業時間であれば、ゴミを持ち込むことができますが、利用にあたって事前申込みが必要な場合もあります。お住まいの自治体のホームページを確認し、利用方法を確認してから持ち込むようにしましょう。

リサイクルショップやフリマアプリで売却する

きれいな状態のペットケージであれば、リサイクルショップやフリマアプリでの売却を検討できます。売却できれば、処分費用をかけずに不要になったペットケージを手放せます。

しかし、ペットケージは、中古品の需要は高いとは言えません。売却できても期待するほど値段が付かない場合もあるでしょう。傷や汚れが目立つものだと、買取を断られるケースもあります。基本的に売却できるのは、新品同様にきれいなものか、傷や汚れがほとんどないものと考えましょう。

使用感があるペットケージは、処分することをおすすめします。

不用品回収業者に依頼する

手間をかけずに処分したいという方は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。自宅まで不用品を回収しにきてくれるため、ペットケージを解体したり、自治体の分別ルールを調べたりする必要がありません。

ペットケージ以外にも家具や家電など、家にある不要な品をまとめて回収してくれるので、処分に困っている不用品があれば一緒に処分してもらえます。

また、回収の日時を自由に決められるのもメリットのひとつです。土日祝日問わず、自分の好きな日時に回収に来てもらうことができます。普段忙しくて時間がない方や、平日時間が取れない方でも問題ありません。スケジュールが合えば最短当日に予約が取れる場合もあります。

粗大ゴミで捨てるのが面倒な場合や、自分で処分するのが難しいと感じたら、不用品回収業者に相談してみてはいかがでしょうか。

ペットケージの処分費用

ペットケージの処分費用

これまでペットケージを処分する7つの方法を解説しましたが、ここでは処分にかかる費用についてご紹介します。

処分方法処分費用
粗大ゴミに出す500〜2,500円
可燃ゴミや不燃ゴミに出す無料
動物保護団体に寄付する1,000〜3,000円※送料
知人に譲る無料
ゴミ処理施設に持ち込む無料〜数百円
リサイクルショップやフリマアプリで売却する無料※フリマアプリは送料がかかる
不用品回収業者に依頼する3,000〜6,000円

粗大ゴミとしてペットケージを捨てる場合、費用は地域によって異なりますが、500〜2,500円が目安です。処分する際は、自治体が指定した金額分のゴミ処理券を指定店舗やコンビニエンスストア、郵便局で購入して手続きをします。

ペットケージを解体して普通ゴミとして捨てる場合、他の家庭ゴミと同じように捨てるだけなので費用はかかりません。ゴミ処理施設では一般的に重さによって手数料が決まりますが、ペットケージ程度の大きさであれば、無料もしくは数百円で処分できることが多いです。

動物保護団体に寄付する際、直接持ち込む場合は費用がかかりませんが、郵送の場合は送料が自己負担になります。送料はケージの大きさに応じて変動し、1,000〜3,000円ほどです。知人に譲る場合も、直接受け渡せば費用はかかりません。

リサイクルショップに持ち込んで売却すると、その場で査定が行われるため、すぐに現金化が可能です。

フリマアプリで売る場合は、梱包サイズによって送料がかかるので、頭に入れておきましょう。

不用品回収業者に依頼すると、費用は3,000〜6,000円が目安です。これは業者やペットケージのサイズ、他に回収する不用品の有無によって変動するため、詳しくは依頼する業者に問い合わせてみましょう。

ペットケージの解体方法

ペットケージの解体方法

ペットケージを捨てるには、処分の方法によって解体が必要になることがあります。

ここではペットケージの解体方法を解説します。

〈ペットケージの解体方法〉

①トレーを外す:ケージの底にあるトレーを取り外します。スライドさせるだけで簡単に外れる場合が多いです。

②ドア部分を取り外す:次にケージのドア部分を外します。ドアがネジで固定されている場合は、ドライバーを使って外しましょう。

③パネル(柵)と天井部分の分解:ケージのパネルや天井部分は、キャップやネジで固定されていることが多いので、順番に外していきます。キャップを外すには手で回すか、必要に応じてペンチを使って緩めます。

解体作業中に出てくる小さな部品は、紛失を防ぐためにジッパー付きの袋などにまとめておくと便利です。もしペットケージが木製であれば、場合によって工具を使って分解する必要もあります。

解体が終わったら、素材に応じて分別して処分します。木製やプラスチック製のパーツは可燃ゴミへ、金属製のパーツは不燃ゴミとして処分できます。

ただし、30cm以上ある大きさの部分は普通ゴミとして出せないため、粗大ゴミとして処分することになります。

取扱説明書があれば、確認しながら作業するのが安全でおすすめです

ペットケージを捨てる際の注意点3選

ペットケージを捨てる際の注意点3選

ここでは、ペットケージを捨てる際の3つの注意点を解説します。

ペットケージの汚れや匂いをしっかり取る

ペットケージを売却や譲渡する際には、清掃と消毒をしっかりと行い、汚れや匂いを取り除いておくことが大切です。動物は嗅覚が鋭いため、他の動物の匂いが残っていると、ストレスを感じたりケージの使用を拒んだりすることがあるからです。

特に、犬や猫の毛は細かく、ケージの隙間に入り込みやすいため、通常の掃除よりも手間がかかります。

動物の抜け毛には、ノミやダニが付着している可能性があるため、入念に隅々まで掃除しましょう。

また、掃除でペット用以外の清掃道具を使用する際は注意が必要です。人間に害はなくても、動物には害がある洗浄道具もあります。洗剤の拭き残しがあった場合、ペットが舐めてしまっても害がないような、消臭剤、除菌剤などを使用しましょう。清潔な状態にしておくことで、次の飼い主やペットが気持ちよく使用できます。

付属品があればそろえて準備しておく

購入時に付いていたケージ本体以外のものを付属品と呼びますが、例として以下のようなものがあります。

〈付属品の例〉

  • ジョイント、ナット
  • ネジ
  • 取扱説明書、保証書
  • 外箱

売却や譲渡を検討している場合は、付属品も準備しておきましょう。付属品がそろっていることで、次に使う人がスムーズに使用することができます。

また、付属品の有無は買取価格にも影響するため、できるだけ高く売却したいとお考えの方は、そろえておくのが得策です。

組み立て式のペットケージの場合、フックやジョイントなど細かい部品があるため、解体する際に紛失しないよう注意しましょう。

事業用ケージは自治体では処分不可

事業で使用していたペットケージは自治体のゴミで処分できません。事業用廃棄物と家庭ゴミは別々に処理する必要があるからです。

以下のような場所で使用していたケージは事業ゴミ扱いとなります。

〈事業ゴミとなるケージの例〉

  • 猫カフェ
  • ドッグカフェ
  • ペットショップ
  • 保護活動など

お店などで使用していたペットケージは、ゴミ処理施設に直接持ち込むか、不用品回収業者への依頼がおすすめです。事業ゴミを家庭ゴミとして捨てた場合、不法投棄とみなされ、罰則が科される可能性もあるので、必ず専門の業者に処分してもらうようにしましょう。

ペットケージを捨てるなら不用品回収クオーレにおまかせ

ペットケージを捨てるなら不用品回収クオーレにおまかせ

不用品回収クオーレでは、ペットケージの回収を行っています。ペットケージの処分は、粗大ゴミで捨てるのが基本ですが、自治体によっては分解して捨てなければならないこともあります。

売却や譲渡をするにしても、サイズの大きなペットケージは梱包や発送に手間がかかることが多いです。

自分で解体したり運搬したりするのが面倒という方は、不用品回収クオーレにおまかせください。お客様のスケジュールに合わせて回収に伺うことができ、自治体によって決まったゴミ収集日を待つ必要もありません。また、ペットケージだけでなく、他のペット用品や家具家電などあらゆる不用品をまとめてお引き取りが可能です

〈不用品回収クオーレの特徴〉

  • お見積もり、ご相談0円
  • 最短即日の回収が可能
  • 自社スタッフが対応

お問い合わせは24時間365日受け付けています。まずは見積もりだけ知りたいという方も、お気軽にご相談ください。

ペットケージの処分・回収事例

ペットケージの処分・回収事例

ペットケージを実際に回収した事例をご紹介します。

東京都の回収事例

回収品目ペットケージ1点
作業時間15分
ご利用エリア新宿区

買い替えに伴って不要になったペットケージを処分して欲しいとのことで回収に伺いました。

ペットケージ1点をスタッフが部屋から搬出して作業が完了。

壊れてしまってすぐに処分したいとのことでお問い合わせ当日に回収することができました。

神奈川県の回収事例

回収品目ペットケージ1点、ペット用トイレ2点、
作業時間20分
ご利用エリア横浜市

お客様自身での処分が困難であったため、クオーレでの回収をご依頼いただきました。大型犬用のペットケージとペット用トイレを回収しました。複数の業者に見積もりを取った中で最もリーズナブルだったという理由でお選びいただきました。

栃木県の回収事例

回収品目ペットケージ3点、毛布2点、クッション2点
作業時間20分
ご利用エリア宇都宮市

ドッグカフェで使用していたペット用品をまとめて処分してほしいとのことで回収に伺いました。「自治体のゴミで捨てられず困っていたので助かった」と感謝の言葉をいただきました。事業ゴミは家庭ゴミに出せないので、処分に困ったらクオーレにおまかせください。

まとめ

まとめ

今回はペットケージの正しい処分方法について解説しました。

ペットケージをゴミで捨てる場合は、粗大ゴミで処分できます。費用をかけずに処分したいという場合は、ケージを解体することで、普通ゴミとして捨てられます。ただし、30cm以上になる部分は粗大ゴミ扱いとなるので注意しましょう。

売却や譲渡をお考えであれば、ケージをきれいに清掃しておくことが大切です。次に使う人が安心して使用でき、ペットの健康にも配慮することができるでしょう。

ケージの解体作業や清掃など、手間をかけずに処分したいという方は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。ペットケージの他にも処分したいものがあれば、まとめて引き取ってもらうと良いでしょう。 ペットケージの処分に困った際は、不用品回収クオーレにおまかせください。追加料金なし、最短当日のお伺いが可能です。お問い合わせは24時間365日受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください

監修者

株式会社クオーレ
整理事業部・東海支部支部長
倉持 恵吾

6,000件以上の遺品整理や不用品回収のお悩みを解決してきた現役の遺品整理士。

2017年株式会社クオーレに入社後、4年目にして全支店1位の売上、見積もり成約率で表彰される。そろばん、販売士の資格を活かした幅広い知識で不用品回収から遺品整理、ゴミ屋敷片付けまでお客様の要望に寄り添った解決策を提案している。

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