お守りの正しい5つの処分方法!返納方法やタイミングも解説!

お守りの正しい5つの処分方法!返納方法やタイミングも解説!

「お守りはゴミに捨ててもよいの?」
「お守りを捨てるタイミングはいつ?」

初詣などで厄除けや幸運などを願い、日々携帯することでご利益を受けられるとされるお守りですが、正しい処分方法がわかるかと言われると案外困ってしまうものです。お守りは神様から授かる縁起物であるため、粗末に捨ててしまうとバチが当たるのではないかという不安も感じます。

本記事では、お守りの正しい処分方法を5つご紹介します。お守りの返納方法や適切な処分タイミングについても解説するため、ぜひ参考にしてください。

もくじ

お守りの正しい5つの処分・返納方法

お守りの正しい5つの処分・返納方法

お守りは、主に以下の5つの方法で処分や返納できます。

  • 授かった神社・お寺に返納する
  • 授かった寺社とは違う、別の寺社に返納する
  • 「どんど焼き」に持ち込む
  • 燃えるゴミに出す
  • 不用品回収業者に依頼する

ここでは、それぞれの処分・返納方法について解説していきます。

授かった神社・お寺に返納する

お守りは、授かった神社やお寺に返納するのが一般的な処分方法です。これは、宗派の異なる神社やお寺に返納すると、違う神様に返すことになり失礼にあたると考えられるためです。

お守りを返納するには、直接寺社に持ち込む形が基本です。神社やお寺には古いお札やお守りを納めるための納札所が設置されており、その場所にお守りを返納できます。納札所の受付時間は日中であることが多いため、事前に確認してから持ち込むようにしましょう。

神社には総本社、寺院には総本山と呼ばれる各宗派のトップである社寺が存在します。総本山や総本家には全国に分社があり、同じ宗派であれば別の分社に返納しても問題ありません。

授かった寺社とは違う、別の寺社に返納する

旅行先で手に入れたお守りや、贈り物としてもらったお守りを授かった寺社に返納するのが難しいこともあります。このような場合は、宗派に関係なく返納を受け付けている寺社に返すことができます

もし直接寺社に行って返納するのが難しい場合、郵送で対応している寺社に依頼する方法もあります。郵送の際には、多くの場合お守りの処分費用を現金書留で送る必要があるため、事前に確認しておきましょう。

また、お守りを返納する際の注意点として、お寺のお守りはお寺に返納し、神社のお守りは神社に返納するということを覚えておきましょう

「どんど焼き」に持ち込む

毎年1月15日に行われる「どんど焼き」でもお守りを処分することができます

どんど焼きは、新しい年を迎えるにあたり、古い年の厄を祓い、新年の幸福を願う伝統行事です。どんど焼きの煙や火に当たることで、商売繁盛や無病息災の願いが叶うとも言われています。

【お守りをどんど焼きに持ち込む手順】

①装飾品の除去

お守りについているビニールや装飾品を外します。プラスチック類は燃やすと有害物質が発生するため、取り除いておきましょう。

②地域の行事確認

お住まいの地域でどんど焼きが行われているかを事前に確認しておきます。地元の神社やお寺の公式サイトや掲示板、市役所などで情報を調べるとよいでしょう。

最近では環境への影響を考慮して、どんど焼きを行う地域が減少しています。どんど焼きが行われているかどうかを確認し、実施している場合は地域のルールに従ってお守りを持ち込みましょう。

燃えるゴミに出す

お守りを燃えるゴミに出す場合は、お清めを行ってから処分しましょう。自宅で処分する際も、感謝の気持ちを忘れずに供養するのが大切です。

ご自身でお清めをするには以下の3つの方法があります。

①塩でお清めする方法

白い紙の上にお守りを置いて塩を振りかけます。白い紙にお守りを包みそのまま燃えるゴミに出します。

②お香や線香でお清めする方法

お香や線香に火をつけて煙を立てます。お守りを煙にかざし、数分間その煙に当てた後、燃えるゴミとします。

③清めの水でお清めする方法

神社やお寺の手水舎の水を使う方法もあります。清めの水を手に取り、少量のお水をお守りの周りに軽く振りかけます。水が直接お守りにかからないように注意しましょう。

また、お守りに装飾品や金属がついている場合は、分別してからそれぞれ処分しましょう。

不用品回収業者に依頼する

お守りの処分を不用品回収業者に依頼することもできます

不用品回収業者に依頼すれば寺社に出向く必要がなく、自宅まで回収に来てもらえるのがメリットです。業者によっては、お守りのお焚き上げやお清めも行ってくれるため、適切に処分してもらえます。

お守りだけを回収してもらおうとすると割高になってしまう可能性がありますが、他の不用品と一緒に処分するとコストを抑えることができます。自宅の片付けや遺品整理の機会を利用して、不用品をまとめて処分できると効率的です

お守りを処分・返納する2つのタイミング

お守りを処分・返納する2つのタイミング

ここでは、お守りを処分・返納する2つのタイミングを紹介していきます。

お守りの有効期限は1年?

お守りのご利益は永遠に続くわけではなく、授かってから1年間がご利益のある期間とされています。1年間所有していたお守りは、その年の厄を受けていることで、効力が弱まったり、それ以上持ち続けると悪い気を呼び込んでしまったりするとも言われています。

そのため、お守りを授かってから1年を過ぎると、返納という形で処分するのが理想的です。区切りの良いタイミングとしては、毎年初詣の際にお守りを返納して新しいお守りをいただくとよいでしょう。

ご利益の成就を感じたら神社やお寺に返納しよう

人々は合格祈願や商売繁盛、恋愛成就、無病息災などさまざまな願いをお守りに込めます。

ご自身がお守りに込めた願いが叶い、ご利益の成就を感じたらお守りは寺社に返納するのが基本です。格祈願のお守りであれば、合格した時点でそのお守りの役目は果たしたと言えます。

有効期限の1年が経っていなくとも、ご利益の成就を感じたら返納しましょう。無事に願いが叶ったことの感謝を伝えることで、今後の願い事を神様に伝えることができます。

古いお守りを持ち続けることはダメ?

古いお守りを持ち続けることはダメ?

大切な人からの贈り物や、愛着のあるお守りであれば手放したくないこともあるでしょう。授かってから1年以上経ったお守りは効力が弱まることがあるものの、所有し続けても問題はありません

ただし、古いお守りを持ち続けるのであれば、以下2点は覚えてきましょう。

  • ご利益の成就を感じたらお礼には行くようにする
  • 清潔な場所で保管する

お守りを返納せずとも、願いが叶ったら神様へ感謝を伝えるためにお礼参りに行きましょう。お礼参りをすることで神様との結びつきを深め、さらなる恩恵が期待できます。

また、御神体でもあるお守りをホコリが被ったままの状態で保管するのは避けましょう

常に身につけておくか、神棚やタンスなど高い位置に白い紙を引いてその上に置いておくことをおすすめします。

お守りを処分・返納する際の5つの注意点

お守りを処分・返納する際の5つの注意点

ここでは、お守りを処分・返納する際の注意点を5つ解説します。

燃えるゴミとして捨ててはいけない

お守りは神様の分身とも言われており、粗末に捨てると神様に対して失礼な行為と捉えられるため、適切な処分方法を取る必要があります。

寺社に返納するのが難しく、やむを得ず捨てる場合には、お清めをしてから燃えるゴミに出しましょう。ゴミに出す際は、自治体のルールや近隣住民への配慮も考えて処分するのが大切です。

自分で供養はしない・燃やさない

自分で誤った供養の仕方をしてしまうと、神様に対して失礼な行為に当たる可能性があります。

供養の方法として自宅で焼却しようとお考えの方もいるかもしれません。ただし、自宅で燃やすのは火事の危険もあり、不適切な行為に当たる可能性もあるため避けましょう

基本的には、神社やお寺などで専門家に供養してもらい、寺社に直接持ち込むのが難しい場合は、郵送サービスを活用すると便利です。

お守りの中身を見ない

お守りの中身を見ると「バチが当たる」「効力がなくなる」と言い伝えられています。これは、お守りの中身はご神体で人の目に触れてはいけないものとされているためです。

お守りが本来の役割を発揮できるように、処分する際も中身を開けずに大切に扱いましょう。もし守袋が破れてしまったり汚れてしまったりした場合は、寺社に返納して新しいものをお受けするのがおすすめです。

寺院のお守りを神社に返さない

寺院のお守りは寺院に、神社のお守りは神社に返すのが正しい返納方法です。宗派の違う寺社に返納するのは、違う神様に返すこととなり、失礼に当たります。

お守りの見分け方は、以下を参考にしてください。

【お守りの見分け方】

  • 神社:「~神社」「~宮」「~天神」などが記されている
  • 寺院:「~寺」「~院」「~山」などが記されている

授かった寺社がわからない場合は、他所のお守りも受け入れている寺社に相談して返納が可能か確認しましょう。

返納の際は、感謝の気持ちをお賽銭で示す

お守りを返納する時は感謝の気持ちを込めて、お賽銭を納めましょう。お賽銭は神様や仏様へのお供えであり、日ごろのお礼を伝える意味合いがあります。

お賽銭の金額に定めはありませんが、100〜1,000円を納めるのが一般的です。金額が少ないと願い事が叶いにくいといったことはなく、ご利益が成就しても無理に高い金額を納める必要もありません。

お守りを処分するなら不用品回収クオーレにおまかせ

お守りを処分するなら不用品回収クオーレにおまかせ

不用品回収クオーレでは、お守りの処分を受け付けています。

クオーレでは、遺品整理士や古物商許可、空き家管理士など不用品回収に欠かせない資格を持ったスタッフが在籍しており、お守りの適切な処分が可能です。自分で寺社へ返納するのが難しいという方はクオーレにおまかせください。

また、お守りだけでなく家具や家電などあらゆる不用品の回収に対応しています。お客様のご都合に合わせて、お問い合わせから最短即日での回収も可能です。

ご相談やお見積もりは無料で行えるため、ぜひお気軽にお問い合わせください

まとめ

まとめ

古くなったお守りは授かった寺社に返納するのが最も望ましい処分方法ですが、同じ宗派であれば違う寺社に返納しても問題ありません。お守りは授かってから1年を超えた場合、もしくは願いが成就した場合には返納しましょう

お住まいの近くに寺社がないなどの理由で、ご自身での処分が困難な場合は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。不用品回収クオーレでは、お見積もりやご相談のみも受け付けていますので、いつでもご連絡をお待ちしております。

監修者

株式会社クオーレ
整理事業部・東海支部支部長
倉持 恵吾

6,000件以上の遺品整理や不用品回収のお悩みを解決してきた現役の遺品整理士。

2017年株式会社クオーレに入社後、4年目にして全支店1位の売上、見積もり成約率で表彰される。そろばん、販売士の資格を活かした幅広い知識で不用品回収から遺品整理、ゴミ屋敷片付けまでお客様の要望に寄り添った解決策を提案している。

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